二〇二〇年三月  デンタ日記
 

 

 三月三十一日 パンを焼いた 。
 自動電気パン焼き機でパンを焼いた。隠し味にココアパウダーを少々入れてみた。グラハム粉の小麦の匂いとココアの匂いが打ち消し合ってまずいね。入れないほうが良いな。
 FJクルーザーの法定点検のため水海道トヨタに行く。代車は、緑色のクラウンです。クラウンに初めてのりました。悪くないね。むしろ良い。こりゃ良いや。歳をとると楽な車が良い車だな。静粛性走行安定性もいいけどコーナリングも良い。いいとこばっかり。重い感じは否めないが、安定感と安心感はそれを差し引いて余りある。


 三月三十日 ひるごはん 。
 9時ごろから洞峰公園から筑波メデカルセンター病院まで歩く。先週MRI検査をしたのだが、その結果の説明がある。10時30分の予約だが、ほぼ時間どうりに診察を受けた。昨年12月の画像と比較して変化がないのでこのまま経過をみる。6か月後に再度検査をすることになった。
 ひるごはんは、ソーセージ、豆腐、ネギ、キャベツ、枝豆、コーンのスープです。

 三月二十九日 たけのこたけのこ 。
  ひるごはんは、野菜と豆腐と餃子のスープです。筍と豚肉のたいたん。毎日、たけのこ料理です。
たけのこ掘るのたいへん。でも、うんまいからまたほっちゃうよね。


 三月二十八日 AGFA KARAT のレンズ 。
 先月、ヤフオクで落札したジャンクなカメラのなかにかわいい蛇腹カメラがあった。(左側左列写真) レンズの銘板はアールデコ調のデザインかな。蛇腹式だけどレンズを固定するプレートや全体的にも直線と丸を基調とするメカニカルを強調するデザインだな。35ミリ版のホールデングカメラ、ドイツのアグファ社製のカラットです。 1937から1939年ごろ生産されていたものらしいです。ナチスが政権をとっていた時代のドイツで生産されたものらしいです。蛇腹は破けて蓋も壊れています。80年前のカメラですからね。でも、レンズは絞り羽も動くしシャッターも稼働するようで生きてるようです。レンズを抽出して加工してデジカメで使えるようにしました。(中側写真)
 きょうもかあちゃんの実家で筍を掘った。



 三月二十七日 コゲラ 。
 八坂公園周回コースを一周して約4キロ走って1キロ歩いた。桜の木で虫を探すコゲラに遭遇した。(左列写真)
 ひるごはんは野菜豆腐の粥です。
 ばんごはんに筍料理。

 三月二十六日 さくら 。
 八坂公園のさくらが一気に咲いた。あと一日暖かい日があると満開だな。周回コースを一周約5キロ歩いた。
 かあちゃんの実家で筍を掘った。こりゃ、力仕事だな。けっこう疲れる。
 きょうもたけのこごはんです。

 三月二十五日 たけのこごはん 。
 かあちゃんが実家の竹藪で筍をほったらしい。
 かあちゃんがたけのこごはんをつくった。

 
 三月二十四日 MRI
 つくば市の洞峰公園から筑波メディカルセンター病院まで歩いた。7キロぐらいかな50分ぐらいだ。受付は、予約者受付端末で診察券を挿入しておこなう。次に行うところ、行くべきところを指示したものがプリントアウトされる。予約じかんどうりに9時半からMRI検査を受ける。検査項目は、頭部MRI、MRA、T2*の3項目の検査をうける。今日は検査だけ。診療費支払いは会計端末を自分で操作してクレジットカードでキャッシュレスでおこなう。
 昨年9月にヤフオクで費用550円で SUN ZOOM YS-85 85-210mm F4.5 を取得した。1970年から1973年のあいだに生産されたものらしい。内部にカビの発生もなくゴミの混入もない。小傷もなくいい状態でそのまま使える状態だ。このズームレンズをソニーのデジカメに装着して試した。
 ひるごはんは、きむらのそばです。

MRI の基礎知識
 MRIの原理は、均一な静磁場内におかれた被検者にラジオ波(RF)を照射して体内の水素原子(プロトン)にエネル ギーを与え高エネルギーの状態にし、その後RF照射を切ると高エネルギーの状態にあったプロトンが得られたエネルギーを放出して元の状態に戻る過程を電気信号として取得し画像化するということであるらしい。 組織によりプロト ンの存在状態が異なるため元の状態に戻る早 さが異なり画像でのコント ラストが生じてくる。元の状態に 戻る時の物理学的特性として縦緩和時間(T1)、横緩和時間 (T2)があり、水素原子の量(プロトン密度)、 流れ、拡散とともに各画像の信号強度を決定する主な要因となっている。
 ここでT1 は高エネルギー状態のプロトンが周囲の格子(分子等)との間でエネルギーを授受することにより元の状態に戻る時間を表してい る。周囲の分子等がプロトンの自然運動の周波数(ラーモア周波数)に近いほどエネルギーの付与が高率に行われT1 が短縮する。脂肪中のプ ロトンはこのラーモア周波数に近い自然運動周波数をもっており、結果T1 が短縮する。水中のプロトンの自然運動周波数はラーモア周波数よ りもずっと高く、エネルギーの付与が低率でT1 は長くなっている。固体中のプロトンの自然運動周波数はラーモア周波数よりもいくらか低くなっている。蛋白性溶液における結合水分子は ある程度運動の自由性を失い、自然運動周波数 がラーモア周波数に近づくため、高率なエネル ギーの付与が生じ、結果としてT1 が短縮する。
 T2 はRF照射により同じ位相で動くように された各々のプロトンが元の状態つまりばらばらの位相に戻る時間を表している。この現象(位 相分散)は近接するプロトンによる局所磁場の不均一性によりもたらされる。固体のように組織内でプロトンが近接していればプロトンによ る局所磁場の影響をうけやすく位相分散は速く なりT2 は短縮する。逆に水のようにプロトン が遠く離れていれば位相分散は遅くなりT2 は 延長する。
 T2* はこの近接するプロトンによる局所磁場の不均一性と外磁場の不均一性によりもたらさ れ、T2 より短くなっている。外磁場とは装置の主磁石のことで均一な磁石は不可能である。
MRA 画像
 血管内の血流を画像化したものでtime of flight(TOF)法、phase contrast(PC)法、 造影法があり、それぞれ2D 法と3D 法がある。 脳血管では通常3D-TOF 法が用いられている。 T1 強調の3D-GRE 法で撮影され、血管内の速 い血流が高信号に白く表示される。また、出血 のようにT1 が短縮した病変も白く表示される。 得られた画像から最大値投影法(maximum intensity projection : MIP)を使ってMRA 画像が表示される。脳動脈瘤や脳動脈の狭窄、 閉塞等の検出に有効である。
T2* 強調画像
 GRE 法を用いてT2* の違いを際立たせた画像である。画像コントラストはT2 強調像に似てい るが、局所磁場の不均一に敏感で出血性病変は常磁性体の還元ヘモグロビンや赤血球内メトヘ モグロビン、超磁性体であるヘモジデリンにより 無信号で黒く表示され、出血性病変の検出能が 高くなっている。反面、副鼻腔などの空気と接 する場所などでは磁化率の違いによるアーチフ ァクトが発生しやすくなっている。


 三月二十三日 八坂公園のさくら 
 八坂公園の周回コースを一周して5キロあるいた。さくらが7から8分咲きかな。あったかい。


 三月二十二日 ズームレンズ12本 
 ジャンクなズームレンズ12本は、分解清掃してもきれいにならないほどカビがはびこってる。部品も今後使う予定がない。ヤフオクで処分する。こんなもんは売れないだろうけどね。


 三月二十一日 三島神社 
 あるいて、かあちゃんの実家まで往復する。8キロぐらいあるいたかな。



 三月二十日 黒糖カステラ 
 かあちゃんが、黒糖カステラを焼いた。


 三月十九日 抱っこ猫 
 飼い猫のミャオは、だっこされるのが好き。抱っこを」要求してくる。


 三月十八日 そばのきむら 
 ひるごはんは、シーフードと野菜のスープです。
 ばんごはんは、てんせいろ蕎麦です。


 三月十七日 RICOHFLEX modelⅦ 
 先

 三月十六日 アイフォンのパノラマ撮影機能 
 八坂公園周回コースを一周して約5キロ歩いた。いい天気です。アイフォンのカメラでパノラマ撮影をする。縦位置でゆっくりアイフォンを回転して撮影する。八坂公園の池を画角約180度で撮影してみた。(左側写真)やろうと思えば360度でも行けるね。


 三月十五日 Sankyo Koki KOMURA f=135mm 1:2.8 
 左の写真は、三協のコムラー135mmである。
 三協光機株式会社(Sankyō Kōki )は、1951年に設立された技術営業資本の三部門の協力と均衡を保つ意から命名された三協光機研究所がその前身である。中外写真商事の下請けでチバノン(Chivanon )というブランドにて8mmシネ用レンズ、引き伸ばしレンズを製造していたらしい。1955年に株式会社に改組しコムラー(Komura )ブランドで各種レンズを生産していた。社長の小島満、専務の稲村から文字を取ってコムラーとしたらしい。1969年 株式会社コムラーレンズ(Komura Lens MFG. Ltd. )に社名変更した。1980年に倒産している。
 一眼レフカメラ用交換レンズにはマウントが交換できるユニマウントシステムが採用されキヤノンFL、ミノルタMC、ニコンF、ペンタックスS/プラクチカ(M42)用があった。このシリーズのレンズは総じて、プリセット絞りで、レンズの前半が光学系と絞り機構になっており、レンズの後半はヘリコイド鏡筒である。
 プリセット絞りは、マウントアダプタを使ってデジカメで使うのに都合が良い。絞り値を設定するリングと絞り込みリングを分けてある。絞り込みリングを操作すると、事前に設定した絞り値まで絞り込まれたところで止まる。古いレンズでは絞り設定も手動であるからプリセット絞りは都合が良いので使い勝手が良い。ファインダーから目を離すことなく絞り込み操作ができる。


 三月十四日 RICOHFLEX modelⅦ 
 先月、ヤフオクで落札したリコーフレクスモデル7、取得コストは2625円です。ちょっと高くついたかな。ボデーはサビだらけカビだらけです。ファインダーミラーも曇って使えません。レンズを抽出します。二眼レフなので撮影用レンズRICOH ANASTIGMAT80mm f3.5とピント合わせ用レンズRICOH VIEWER 1:3.5 f-80mmがついてます。このレンズは、トリプレットです。撮影用レンズには絞りとシャッター機構付属してる。この撮影用レンズををデジカメ用に改造します。
 ひるごはんは、豆腐と野菜のスープです。トマト味。
 かあちゃんの実家で草餅をつくった。




 
 三月十三日 たまったレンズ 。
 整備してほぼ使えるようになったレンズがここに溜まってくる。カメラに装着して散歩に出かける。使い勝手の良いものは使用頻度が高くなりより磨きがかかってくる。そうでないものは改造レンズの素材になったり、売却されたりする。
 これまで(1965年から1995年ごろ)は、キャノンの一眼レフを使っていたので必然的にキャノンの交換レンズだけだったが、ソニーのミラーレス一眼デジタルカメラを使い始めてから(2017年ごろ)、マウントアダプタを介してマニュアルフォーカスの古いレンズも使いえるし、本来交換レンズでないものもマウントアダプタを自作して使っている。ので、結果私がその気になればあらゆるメーカーあらゆる種類の写真用レンズが使える。いま、気になっているのはトリプレットである。3枚のレンズの組み合わせで高品位の画像を得ようとした黎明期の写真用レンズだ。1940年前後10年間ぐらいに生産されているレンズを古いカメラから抽出してデジカメで使えるように改造するのが楽しい。そのレンズで写真を撮るのも楽しい。今後もますますレンズが溜まっていくだろう。
 飼い猫のミャオちゃんは、バナナが嫌いです。かあちゃんがパンを焼きました。これらの写真はスマフォのカメラ機能で撮りました。

 三月十二日 Sankyo Koki KOMURA f=135mm 1:2.8 散歩 。
 つくば市を散歩した。洞峰公園から香取神社を超えて約10キロ歩いた。
三協光機株式会社(Sankyo Kohki 、またはSankyō Kōki )はかつて日本に存在したレンズメーカーである。当初は中外写真商事の下請けでチバノン(Chivanon 、またはChibanone )というブランドにて8mmシネ用レンズ、引き伸ばしレンズを製造していた。その後はコムラー・コムラノンブランドで、各種ライカ判一眼レフカメラ用はもちろん、ブロニカ・ペンタックス67などの中判カメラ、大判カメラ用のレンズなどを生産した。
1951年7月 - 三協光機研究所設立。三協とは、技術、営業、資本の三部門の協力と均衡を保つ意という。
1955年 - 三協光機株式会社に改組。ブランドを決めることになり社長の小島満、専務の稲村から文字を取ってコムラー(Komura 、またはKomura- )とした。
1969年7月 - 株式会社コムラーレンズ(Komura Lens MFG. Ltd. )に社名変更した。
1980年 - 倒産。
 手元のコムラー135mm f=2.8 はユニマウントでキャノンマウント仕様である。コムラーはキヤノンFL、ミノルタMC、ニコンF、ペンタックスS/プラクチカ(M42)マウントに対応した交換できるユニマウントシステムである。同じレンズがもう一本あるがペンタックスマウントだ。でも絞り羽が破損してて使えない。



 三月十一日 超広角 。
 昼に八坂公園を散歩した。走ったり歩いたり合計4.5キロぐらい。
 久しぶりに焦点距離15mm超広角レンズでつくば市の夜景を撮ってみた。


 三月十日 標準レンズ 。
 3月10は東京大空襲の日だ。昭和20年3月10日未明に東京大空襲があった。東京亀戸あたりに住んでいた祖父母や父叔母叔父は、この日に焼け出されて祖母の実家のある坂東市にやってきた。
 聞くところによると、昭和12年(1937年)に戦費調達のために「物品税」というのが創設された。昭和6年生まれの義父は記憶にないらしい。物品が対象かな。ものを買うと税金がかかったというか。当初の昭和12年08月から12%、だんだん率が上昇して、昭和13年03月15%、昭和15年03月20%、昭和16年11月50%、昭和18年01月80%、昭和19年2月には120%にも達していたらしい。10000円のレンズを買ったら。12000円の税がかかるということか。
 一眼レフ等レンズ交換できるばあいの標準レンズは、何をもって標準とするか諸説あるが、私の場合ずっとCanonの35mm版一眼レフを使っていたので焦点距離が50mmのレンズが標準レンズである。他のメーカーでもやはり50mmのレンズを標準としてる場合が多いようなきがするな。ジャンクなレンズを買い漁っていたら知らぬ間に焦点距離50mm前後のレンズいっぱい集まってしまった。キャノンはもちろん、ミノルタ、ペンタックス、ペトリ、マミヤ、ヤシカ、コニカなど多数。いずれ撮り比べてみたいな。カビだらけで使えないようなものものもあるが。


 三月九日 動脈瘤 。
 洞峰公園から筑波メディカルセンター病院まで歩いた。5キロぐらいかな、1時間ぐらいでついちゃった。10時30分に予約がある。昨年の健康診断オプション検査で脳内に動脈瘤があることがわかった。脳神経外科を受診する。たしかに血管の横にコブがうつってるね。さらにMRI検査をすることになった。
 昼には晴れてきて気温が上がった。いい天気です。ソメイヨシノじゃないようだが桜がいっぱい咲いてる。日差しが暑いよね。往復で10キロぐらい歩いたか。トリプレットのレンズで写真を撮った。



 三月八日 1950年代のにおい 。
 1950年代の写真レンズ用のヘリコイドです。大判カメラ用のものですが改造してデジカメで使えるようにシます。手始めに寸法を計測します。そこに、飼い猫のミャオちゃんがやってきて興味しんしんでちょっかいを出します。なんかやろうとするとこうやってちょっかい出すんだよね。かわいいんだけどね。私も、仕返しにミャオが眠いときや休もうとしてるときにちょっかい出します。
 1950年代の匂い、カビ臭い。動物の匂いがついてる?それとも、鰹節の匂いがついてるんだろうか。
 午後2時から八坂公園周回コースを一周して約5キロ走った。


 

 三月七日 レンズの明るさを示すFナンバーという数 。
 たいがいの場合、写真用レンズには焦点距離と開放F値(レンズの絞りを全開した時のF値)が刻印されている。開放F値の小さなレンズを「明るいレンズ」という。左のレンズミノルタMDロッコールには、f=50mm これは焦点距離50mmということで、1:1.4 の1.4が絞り開放のときのFナンバーです。
 レンズの明るさは有効口径(D)の自乗に比例し焦点距離(f)の自乗に反比例する。つまり(D/f)の自乗に比例する。D/fは口径比とよばれレンズの明るさを示すが、通常1より小さくなるので不便だから逆数であるFナンバー(f/D)がもちいられる。レンズの明るさはFナンバーの自乗に反比例するので明るいレンズほど小さいFナンバーになる。そして、Fナンバーが(ルート2)倍になると明るさは半分になる。このことから 絞りには1,1.4,2,2.8,4、5.6、....という数列が並んでいる。一絞り絞ると明るさは半分になる。
 

 三月六日 蛇腹式カメラ3台 。
Agfa Karat 6.3 (左側右列上段)is a hinge/bellows camera from 1939. The black karat is a 35 mm camera 24 x 36 mm. Lens: Agfa Anastigmat Jester 6.3 / 55 mm. Agfa shutter = 1/100 sec. 

Konilette Ⅰ(左側左列上段)  「一家庭に1台」を目標として開発され1953年に発売されたコニレットⅠです。
レンズ KONITOR50mm F4.5(3群3枚) フィルム 30×36(35m/m孔なしパトローネフィルム使用、樹脂本体) フィルム給送 手巻 焦点調節 前玉回転目測式 撮影距離 1.0m~∞ シャッター コニックス(F)、B・1/25~1/200秒 サイズ 110×73×36mm 重量 280g 価格 5,500円 でした。

Karoron RF(左側左列下段) レンズ Coated Orikon Anastigmat F3.5/75mm シャッター Carperu 1〜1/200s(大陸系列)、B 露出計 なし(F3.5〜22) 対応フィルム 4.5cm x 6cm 重量・大きさ x x mm g 価格 ¥ 発売 1952年 戦後発売されたカロロンに非連動式距離計と広角ファインダを搭載したカメラ。ペトリRFとは名前がことなるだけで同じカメラであるとされている。

 蛇腹式カメラ3台、左列2台は私が生まれた頃の1950年代に発売されてる。右の1台はAGFA製で戦前に発売されたものだ。3台とも蛇腹は破けている。ボデーも破損してる。レンズを抽出してデジカメで使えるように改造する予定です。


 三月五日 グラハムブレッドを焼いた。 。
 ひるごはんは、鮭フレークカルボナーラ風スパゲテイ、レタスのざっくりサラダです。
 電気自動パン焼き機でグラハムブレッドを焼いた。新しいレシピで成功した。今までになく中はふわふわ外はカリカリ、すごい小麦の香り牛乳の後味でうんまい。
 八坂公園周回コースを一周して約5キロ走った。



 三月四日 Panasonic BMW 。
 2008年9月2日にPanasonicのレッツノートCF-Y7DW6AASを秋葉原の「じゃんぱら2号店」で164800円(税込)で購入した。当時「価格コムの最安値」だった。シールがいっぱい貼ってある。それぞれに思い出深いシールだな。モバイル端末としてかずかずの旅に連れて行った。最後は診療室でカルテの入力端末として2018年まで使われていた。Windows10をインスツールできたんだけどさすがに遅くて使えない。ほぼ10年間使っていたんだな。16万円分は働いてくれたな。ヤフオクで処分することにした。長いことごくろうさん。
 ひるごはんは、鮭ソテーライス、セロリと人参とハムのスープです。
 会計処理専用パソコンが壊れた。どうやらSSDが破損したらしい。新しいSSDをあてがって復旧作業中。なんと、最新のバックアップは2019年の9月のものだった。Window10にしてからシステムイメージのバックアップをとってなかったんかい。仕方ないのでWindow7でレストアしてから10の再インスツールだ。とほほ。



 三月三日 Tessar テッサー 。
 テッサーはカール・ツァイスが製品化した単焦点写真レンズ、およびその構造の名称である。手札判用の13.5cmF4.5 1902年4月、パウル・ルドルフがエルンスト・ヴァンデルスレプの協力を得て考案した。F値は発表当時F6.3であった。名称は構成レンズ数が4枚であることからギリシア語の4(Tetra )から来ている。 カール・ツァイスによればテッサーはウナーの前群とプロターの後群を合わせた3群4枚構成、とされているが、3群3枚凸凹凸のトリプレットを発展させ後玉を凹凸2枚の貼り合わせレンズとしたもの、とも見ることができる。
 先月、ヤフオクでCarl Zeiss Jena のTessar 70mm f3.5 シリアルNo, 1861781をコスト3100円で取得してる。(左側左列写真) 早くこのレンズで撮影してみたいものだ。
 ひるごはんは、ハムと豆腐とコーンとごはんの粥です。


 三月二日 Cooke triplet トリプレット 。
The Cooke triplet is a photographic lens designed and patented (patent number GB 22,607) in 1893 by Harold Dennis Taylor who was employed as chief engineer by T. Cooke & Sons of York. It was the first lens system that allowed elimination of most of the optical distortion or aberration at the outer edge of lenses.
The cooke triplet is noted for being able to correct the Seidel aberrations. It is recognized as one of the most important objective designs in the field of photography.The lens designed, invented by Dennis Taylor but named for the firm he worked for, consists of three separated lens elements. It has two biconvex lens on the outer and a biconcave lens in the middle.The design took a new approach to solving the optical design issues, and the design was presented to the Optical Society of London.
 コークトリプレットレンズは、写真レンズの構成様式である。1893年にTCooke&Sons社の主任技師デニステイラーによって設計され特許取得された。レンズ外縁部の光学歪または収差のほとんどを除去できる最初のレンズシステムだった。当時既に一般的であった屈折率の異なる二種類ガラス、クラウンとフリントのみを使った凸凹(絞り)凸の3群3枚というシンプルな構成にもかかわらず、ザイデル収差の全てを調整する自由度がある(アナスチグマート)という特長がある。このため画質性能は全般に良く特に中央部は非常にシャープでコントラストの高い像が得られる。サイデル収差を補正できることで知られている。写真の分野で最も重要なデザインであると認識されている。テイラーの設計であるが会社の特許であるためコークトリプレットといわれる。写真用のレンズを実用化する際にTaylor and Hobson社へライセンスを持ち込み製造を依頼した。ので「Taylor Hobson の Cooke Triplet」として有名である。なお、テーラーホブソン の テーラー は、考案者 H. D. テーラー とは無関係の別人である。
 レンジファインダーカメラ、スプリングカメラ(ジャバラ式)に搭載されているレンズのほとんどがトリプレットである。いま整備して改造してデジカメで使えるようにシてるレンズがトリプレットです。トリプレットで撮影した白梅。(左側左列写真)


 三月一日 におい 。
 今日からほとんどの学校で休校になるらしい。コロナウイルスの感染拡大で、みなさんそれぞれの立場でたいへんだろう。現役引退して経済活動をしていない年金生活の今は、ただただ傍観者。外出を避けておとなしくシてるのみ。もし、いま自分が感染しても免疫力体力からして自分は死なないと思う。が、家族とくに義父母に感染させてしまったら一大事とおもっている。自分は死なないと思ってる人こそ感染拡大に注意しなくちゃいけない。
 考えてみるとうちでじっとしていられるのは贅沢なことだ。なんか、家の中でやんなくちゃなんないことをしよう。 先日、夏みかんのジャムを作ったが、うちの庭で育った夏みかんの木で実った果実をジャムにするなんてのは考えてみるととても贅沢なことなのだろう。そういえばうちで実ったブルーベリーのウヲッカ漬けもあった。うちで実った赤スグリのシロップも冷凍してある。いちじくの木もあるな。なんか、贅沢な気分。
 ヨーグルトに夏みかんのジャムブルーベリーラムレーズンをトッピングして食った。いいにおいだ。そういえば猫はおおかたの果実の匂いが嫌いだ。酒の匂いも嫌いだね。かあちゃんの実家の家具が壊れたのでエポキシ系接着剤を使って修理した。それぞれの接着剤には独特の芳香がある。私はこの匂いは、耐えられないほどではないものの好きじゃない。ところが、飼い猫のミャオは、この接着剤の匂いは好きらしい。ずっとずっと嗅いでいる。動物の皮脂の匂いに似てるのかもな。





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