二〇十九年十月  デンタ日記

 
 十月三十一日 ひだまり 。
 ひだまりが、ここちよい。

 
 十月三十日  ハート形ボケ 。
 ずいぶん前に、カメラの老舗でもあるリコーのレンジファインダーカメラ「RICOH S2」を入手した。このカメラは私の生まれた4年後の1958年(昭和33年)に発売されたものでレンズを交換できないフィルム式カメラだ。シャッターがカメラ本体ではなくレンズ部分に組み込まれているのでレンズシャッター式ともいわれる。 リケン F2.8 4.5cm 3群4枚構成のレンズにシチズン社製のシャッター機構が組み込まれているらしい。入手時にすでにシャッター機構と絞り羽が故障していた。分解してレンズ部分を抽出していた。
 先日、思い立ってこのレンズのシャッター羽と絞り羽を取りはずし絞り羽の代わりにハート形を切り抜いた薄ゴムシートを絞り羽位置に組み込んだ。絞りは「見た目ざっくり5.6ぐらい」に固定された。さらにこのレンズにL39→NEXマウントアダプタを装着してソニーのSony ILCE-7RMで使えるようにした。「無限遠」もしっかり出ている。レンズガラス表面に小傷が多数あるので逆光でおおきなフレアがでるしソフトフォーカスだ。周辺光量低下も目立つ。でも、まあこの要素がレトロ感を引き出すんじゃないのかな。
 今日は、このレンズRIKEN RICO 1:2.8 F=4.5cm + Sony ILCE-7RM.をもってフィールドテストに出かける。つくば市から自宅まで歩いた。左が途中で撮影した写真です。高解像度の画像はフリッカーで見てくださいね。URLはしたのとおり。んずこの面に出し

https://www.flickr.com/photos/ta-com/

 さて、このレンズは仕方なしに絞り羽の代わりにハート形を切り抜いた薄ゴムシートを絞り羽位置に組み込んだのだが、その効果が右側写真です。ハート形のボケが出ている。
良い感じですな。


 十月二十九日 いまの家の塩バターラーメン 。
 かあちゃんといっしょにいまの家の塩バターラーメンです。後味すっきりの塩ラーメンでうんまい。先日組み上げたRIKEN RICO 1:2.8 F=4.5cmで撮影してみる。最短撮影可能距離は50cmぐらいかな、手前のラーメンにピント合わせられない。


 十月二十八日 MAMIYA-SEKOR 1:3.5 f=90mm + Sony ILCE-7RM. 。
 MAMIYA-SEKOR 1:3.5 f=90mm を+ Sony ILCE-7RM.で使えるように鏡胴ヘリコイドを加えSONYのNEXマウントアダプタを製作した。


 十月二十七日 ひるごはん 。
 ご飯に蒸し鶏むね肉のスライスを載せバーベキューソースをかけチーズを載せてオーブンで焼いた。一人うちめしです。



 十月二十六日 散歩 。
 先日完成したATOMAR Anastigmat 1:3.5 f=80mm を Sony のデジカメ ILCE-7RM に装着してフィールドテストに出かけた。「無限遠」が出る。ばっちりです。最短撮影距離も約30cmと短くなかなか使いやすく仕上がっている。ピントリングと絞りレバーの位置関係もすごくいいです。見た目も良いね。



 十月二十五日 接写 。
 写真を撮りまくっていた学生時代にニコンのレンズなんか使うことはないと思っていたが、...。
 ブロニカの蛇腹を改造して ILCE-7RM に装着できるようにした。 NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm が実用配備される。蛇腹を思いきり伸ばして接写してみる。いつも使ってるコーヒーポットの注ぎ口です。



 十月二十四日 ATOMAR Anastigmat 1:3.5 f=80mm + Sony ILCE-7RM 。
 昨年5月3日に、あとまーあなすちぐまっと80mmという詳細不明のレンズを手に入れた。デザインがかっこいいのでヤフオクで落札したのだ。取得コストは約3510円でした。
 このレンズは、アトムシックス(左側右側上段写真)にとうさいされていたものらしい。アトム光機製作所により作られた6x6判スプリングカメラで1952年ごろに発売されたらしい。私が生まれる前に生産されたレンズだ。
 ミノルタの135mmマニュアルフォーカスレンズの鏡胴とヘリコイドを流用してソニーのデジカメILCE-7RMで使えるように改造した。金属加工には卓上精密切削機(左側写真中列下段写真)を使う。改造といっても大それたことはしない。鏡胴を切削して長さ調整したりレンズの台座を加工したりする。光軸がずれないように部品同士が接触する光軸に関わる基準面には手を付けずに加工するように努めているが、ここがむづかしいんだな。加工する時間より部品の組み合わせを考えている時間のほうがはるかに長い。
 まあまあ、おもわくどおりで来たかな。見た目もかっこいい。

 かあちゃんが菓子を焼いた。(右側写真)


 十月二十三日 あさごはん 。
 白菜コーン枝豆と餃子を煮込んだスープです。

 十月二十二日 相続税申告 。
 実際に相続税申告書作成作業をしてみると相続税の意図と原理が理解できる。マニュアルを読み込んで不明点は税務署の担当者に電話できけば理解できる。ちょっと苦労もするが原理がわかれば作業も楽しい。
 相続税申告書が出来上がった。算定資料とともに税務署に郵送した。申告期限12月2日までに納税したら作業終了だな。


 十月二十一日 ASAHI SMC PENTAX-M ZOOM 1:2.8-4 40-80mm + Canon EOS M3 。
 ASAHI SMC PENTAX-M ZOOM 1:2.8-4 40-80mm を Canon EOS M3 に装着して散歩に出かけた。万博記念公園のたんぽぽ。



 十月二十日 かまきり 。
 たいふうのせいなのかカマキリの左側の腕がない。


 十月十九日 あおり 。
 ブロニカの蛇腹です。前方に取り付けたレンズの向きや位置をずらすことができる。カメラとレンズとの光軸を意図的にずらすことができる。レンズをあおる。
 ある程度蛇腹を伸ばした状態でないとあおれないので接写でないとあおりの効果を確かめられないな。


 十月十八日 NIKON NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm 。
 今日は、NIKONの NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm を BRONICA Bellows を介して Sony ILCE-7RM.に装着した。散歩がてらフィールドテストに出かける。蛇腹が付いてるから無駄に重くてでかい。だが使っておもしろい機材だ。

 かあちゃんが、パンを焼いた。

 十月十七日 ばんごはん 。
 シェパーズパイ、ばんごはんです。

 十月十六日 洞峰公園を散歩 。
 NIKON NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm + BRONICA Bellows on Sony ILCE-7RM. をもって散歩に出かける。


 十月十五日 とかげのひとみ 。
 仮組したNIKON NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm + BRONICA Bellows を Sony ILCE-7RM.Bで使ってみる。とかげの目にピントが合ってる。撮影してる自分がとかげの黒い瞳に映ってる。なかなかいいね。



 十月十四日 使ってみると 。
 ブロニカの蛇腹を改造して ILCE-7RM に装着できるようにしたのだがカメラと蛇腹の台座が干渉する。着脱に支障があるので台座の角を削った。
 使ってみないとわからない。改造中でも仮組してとにかく使ってみる。おもわくどうりのときもあるし、おもわくどうり行かないときもある。





 十月十三日 Check the infinity.
 「無限遠」チェックする。カメラのレンズで無限の遠方にピントが合うかチェックする。たいがいのカメラでは無限に遠いところにピントが合うように作って調整してあるのです。でも、自分で改造したレンズではそうはいかないので無限遠にピントが合ってるかチェックする。遠くにある鉄塔とか月とかにピントが合うか確かめる。



 十月十二日 NIKON NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm 。
 BRONICA Bellows with SONY NEX Mount. This Mount Adapter processing made of myself.
 写真を撮りまくっていた学生時代にニコンのレンズなんか使うことはないと思っていたが、...。
 ニコンのレンズです。高級中判一眼レフのブロニカ用に発売されたニコンのレンズです。が、ピント調整用のヘリコイドが付いていません。このままでは手持ちのデジカメでは使えない。そこでブロニカ用ベローズを改造してSony NEXマウントアダプターを付け加えて写真を撮りまくっていた学生時代にニコンのレンズなんか使うことはないと思っていたが、...。ILCE-7RM3で使えるようにした。
 けっこううまくできたかな。

 ブロニカの蛇腹を改造して ILCE-7RM に装着できるようにした。 NIKKOR-P 1:2.8 f=75mm が実用配備される。

 十月十一日 ひるごはん 。
 うちで、ひるごはんです。

 十月十日 Panasonic CF-SX2 メモリー増設 。
  ウエッブ上の記事によるとパナソニックのノートパソコンCF-SX2はメモリーを16MBまで増設できるようだ。まずは、アマゾンにてシリコンパワー社製のノートPC用メモリ (低電圧 1.35V用) DDR3L 1600 PC3L-12800 204Pin 8GB×2枚 を購入する。(左側左列下段写真) 取得コストは6996円です。
 本日、このメモリーが届いたのでさっそく作業開始。ビスを外してノートパソコンをばらす。私の場合、はずしたビスをガムテープのうえに張り付けて整理して紛失を防ぐ。(左側右列中段写真) 基板上に搭載されている4MBのメモリーを8MBに交換する。さらに増設用のメモリースロットに8MBメモリーを搭載する。合計16MBが認識されて機能してることを確認してビスをもどしてくみ上げて作業終了。これでメモリーが最大搭載量の16MBになった。OSがWindows10の64ビット版なので16MBが目いっぱい活かされる。画像ファイルの編集がスピードアップした。
 外した4MBのメモリーは、別のラップトップパソコンの増設用スロットに差し込んで使う。こちらのラップトップは4から8MBにメモリーがアップグレードした。(左側右列下段写真)



 十月九日 Canon EOS M3 + MINOLTA MC W.ROKKOR -SG 1:3.5 f=28 。
 EOS M3 は小型軽量なミラーレス一眼です。発売されたのは2015年3月だからちょっと古い。だが、日常使いには使い勝手が良い366 g(本体+ バッテリーパック+ カード含む)なのに約2400万画素CMOS センサーと最新の映像エンジンDIGIC 6 を搭載してる。最高約4.2 コマ/秒の連写、常用ISO 最高感度12800(拡張ISO 25600)を備えている。散歩使いには十分な性能だな。
 でも、APS-Cサイズです。イメージセンサーのサイズ規格のひとつである。そのサイズがAPSカメラシステムのAPS-Cタイプ(23.4mm×16.7mm)フォーマットに近いことから通称として呼ばれるようになった。規格として厳密に決められたものではないため、各カメラメーカー・機種により若干の大小がある。M3の撮像画面サイズは 約22.3 × 14.9 mmです。35mmフィルムよりサイズが小さい分、写る範囲(=画角)が狭く、交換レンズの焦点距離表記の約1.5~1.7倍相当(たとえば50mmレンズを装着すると50×1.5=75から、35mm判のときの焦点距離75mmのレンズ相当)の画角になる。ここがちょっと難点だな。使い慣れることかな。



 十月八日 散歩してPayPay 。
  Canon EOS M3 + MINOLTA MC W.ROKKOR -SG 1:3.5 f=28㎜ の組み合わせをもって散歩に出かけた。
 ついでにスーパーマーケットで牛乳を買う。PayPayで決済する。思ってたより簡単で速い。スイカで改札を通るのとほぼ同じだ。こりゃいいや。これは急速に普及するだろうね。
 かつては、いつもニコニコ現金払いが不正なく安全で清らかな印象があった。でも今後は「現金払い」だとなにか後ろめたいことがあるのかと思われちゃうかもな。オンライン決済だと必ず記録が残る。支払い側、受け取り側、双方の端末とシステムサーバーに金の流れが記録に残るわけだ。だから、金の流れを記録に残したくない場合は、現金で支払いたくなる?ん。じゃないかな。



 十月七日 古民家カフェ 。
  ジョイフル本田守谷店の近くに蕎麦と喫茶の「茶房 かやの木」がある。いわゆる古民家カフェか。古民家がほぼそのまま使われている。かあちゃんといっしょに行ってみた。蕎麦を食う。所在地: 〒302-0125 茨城県守谷市高野1440 営業開始: 11:15 TEL 0297-48-0307
 江戸風の蕎麦か。




 十月六日 オールドレンズ 。
 アサヒ光学、Takumar 1:2 f=55mm をEOS EFマウントアダプタをかまして、さらにEF→EF M マウントアダプタをかましてEOSM3で使う。

 十月五日 今日も暑い 。
 今日は、弘前への移動日だが中止になった。
 最高気温32度らしい。真夏だよ。熱い暑い。
 つくば市、筑波研究学園駅あたりの夜景。


 十月四日 あきのそら行程表 。
  そらがすきとおって遠くまで見える。でも暑い。週末はかあちゃんと弘前に行く予定。ふたりで6日のアップルマラソンにエントリーしてる。
 工程表をつくる。いきなれているから必要なさそうだが、乗り継ぎ時刻の確認のためいちおう作ってみた。


 十月三日 散歩 。
カメラを持って散歩にでかける。今日のカメラは、Canon EOS M3 + Asahi Takumar 1:2 f=55mm.です。

 十月二日 マウントリング 。
 マウントリングの部品を加工する。正確に削るには、リューターによる最後の仕上げ切削量をできるだけ少なくするように段取りしてやるのがかんじんだな。

 十月一日 あさごはん 。
 先月濡れてしまって紙のラベルが剥がれ落ちてしまったオイルサーデンの缶詰を開けた。炊き立てご飯に載せてなまたまごをおとして醤油をかける。うんまい。
 グラハムブレッドにチーズを載せて焼いてあんこを挟む。うんまい。炊き立てご飯に穴子めしの具を混ぜ込む。うんまい。


 
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