二〇十二年 九月  デンタ日記

 九月三十日 中秋の名月 。
 午前6時30分ごろからLSD100を開始する。将門ハーフマラソンの小山の折り返し点まで往復した。出かけるときは大気がひんやりしていて秋を感じた。でも陽が登ってきたら途端に暑くなる。気温が上昇していっぱい汗をかいた。ゆっくりゆっくり100分間走る。靴紐と足の具合を見ながら紐をしめなおした。途中、コンビニで水を買って給水する。けっこう汗をかいた。
 あさごはんを食べてから、エンジントリーマーと刈払機を使って芝刈りをする。台風はまだ遠いようだ。良く晴れて風もなく雲の動きもゆっくりだ。午前9時から午後1時までかかった。もちろん給水しながら作業したが、体重が60.8キロまで落ちた。合計2リットルぐらいちょっとずついろいろなものを飲んで水分補給する。昼食後、少し昼ね。午後4時、風が出てきた。念のため診療室の鎧戸を閉める。
 今夜のばんめしは、肉まんだ。
 今夜は十五夜だが、嵐の夜になった。午後12時ごろ最接近するだろう。雨漏りが心配だな。

 旧暦では1月~3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、10月~12月を冬としていた。8月は秋のちょうど真中であり、8月15日の夜に出る満月が「中秋の名月」と呼ばれるようになったらしい。新暦では1ヵ月程度のズレが生じるため、9月7日から10月8日の間に訪れる満月の日を「十五夜」、「中秋の名月」と呼んでいる。なにか、丸いものをお供えして月を拝む慣わしらしい。そこでかあちゃんが、肉まんを作った。 たしかに、丸く出来上がっているな。

 明日から10月だ。そうだ、レセプトもしなくちゃな。地獄の弘前・白神アップルマラソンまで後6日。

 九月二十九日 満月 。
 明日は、満月だな。今夜は、薄い雲があっておぼろ月だ。診療が終わってからウォーキングを約60分する。
 途中のヨークタウンでシナモンパウダーを買う。店内をぐるりとまわっているうちにビール売り場で新しいパッケージデザインのバドワイザーを見てしまった。2本買う。まだ、酒もビールも好きではなくひつように迫られて仕方なく飲んでいた私が、..。初めて、うんまいと思ったビールがバドワイザーだった。29歳の夏のことだ。最近は、もっぱらすごく安いベルギー産のビール(98円)飲んでいるのだが、新しいパッケージデザインに魅せられて、奮発して2本買ってしまった。コスト約@200円。
 晩飯は、チキンもも肉のソテー、えだまめ、ニンジンサラダ、かぼちゃのさらだ、など。そして、バドワイザー、なつかしい味だな。(右写真

 九月二十八日 Suica対応 コインロッカー 。
 きのう秋葉原駅でコインロッカーを利用した。通常型のコインを入れるロッカーが空いてない。となりにスイカで使えるロッカーがあった。コストが100円高いが仕方なく利用した。(左写真) 素朴な疑問? スイカを使うのに「コイン」ロッカーと言うのか? 株式会社アルファロッカーシステムが製造している。スイカ対応コインロッカーと言うらしい。良く見たらコインも使える。
 使ってみるとスイカカードで支払いと認証をするのでキーレスで使用できるからたしかに便利だ。だが、メカニカルなコインロカーよりも電子的機構がある分スイカ対応コインロカーのほうが経費がかさむだろう。装置もさることながら電気ないと動かない。そこで、料金が100円ほど割高になっているのだろう。
 このスイカ対応コインロッカーだが、冷静に考えると、利用者にどれだけ利便性があるかというと疑問だぞ。
①小銭を用意する手間と鍵を持ち歩く手間を無くすのに、利用者は余分に100円を支払う。
②電気で動いてる。大規模停電の時は荷物を取り出せるのだろうか。
③カードの読み取りエラー等のトラブルには迅速に対応できるのだろうか。
このへん、どうなんだろうな。
次回は、空きがあったら普通のコインロカーを使うな。

 九月二十七日 デジカメのトラブル 。
 午前6時から八坂公園周回コースを1周して約4キロ走った。今日の予報では午後から雨が降るという。かあちゃんが朝からバナナケーキを焼いている。(右側下段写真) おともだちのうちで女子会があるらしく、その手土産にするようだ。
 デジカメ DMC-LX3 でトラブルが発生している。度重なる落下でどこかのコネクタが接触不良を起こしている。ばらしてしっかり繋げれば回復するトラブルだが、分解できない。ネット上でも分解手順を示す記事がみあたらない。しかたないからトラブルが発生したらたたいたり傾けたりしてなおして使ってる。実に不便だ。シャッターチャンスを逃すことはもちろんだが、画像の確認やらに余計な時間が費やされる。このちょっとしたトラブルが引き金になって物欲が、新しいデジカメが欲しいという物欲が脳の襞の奥底から湧き上がってくる。いけないいけない。修理して継続して使おうよ。でも、修理に出している間は、カメラがなくなっちゃうし、携帯カメラじゃ不足、などいろいろまことしやかなことを、...。てなわけで秋葉原のヨドバシカメラにデジカメを見にいく。途中で、Z4を1年点検の為に茨城BMWの守谷支店の整備工場に入れた。
 気になる LX3 の後継機は LX7になっていた。底値になったLX5にするか最新型のLX7にするか新たな選択肢が現れた。キャノンのミラーレス一眼「EOS M」も気になる。ヨドバシカメラでは、ダブルレンズキット9月29日販売で予約販売価格109800円だ。EFM-22STMレンズキット79800円、ボデーは69800円で10月中旬発売予定だ。
 昼食は神田淡路町2-2にある「神田志の多寿司」で太巻きや大阪寿司(押し寿司)を食べた。秋葉原駅からちょっと遠い(約500メートル)が、リーズナブルに静かに落ち着いて食事ができる。一人前約1000円かな。(右側上段写真)
 「神田達磨」のたい焼きは羽根付きだ。餡とカスタードがある。5枚購入。周りの皮がパリパリに焼けている。注文してから焼いてくれた。左の写真は達磨の前にある中古レコードショップの看板。鯛焼きが焼きあがるのを待つ間いつも気になってしまう看板だ。私の脳内では「志の多寿司」と「達磨の鯛焼き」はセットになっている。
 久しぶりに秋葉原周辺を歩いた。午後は雨降りになるかと思ったが、なんとか持ちこたえちゃったな。白ワインとカマンベールチーズを買って帰る。


 九月二十六日 東京マラソン2013 落選 。
 朝食プレート:卵一個、茹でたり、オムレツだったり、卵焼きだったりする。野菜はいためたり焼いたり生だったり。チーズやその他いろいろと載る。毎朝、コーヒーを入れる。人が入れたコーヒーは美味しい。牛乳をたっぷり入れてカフェオレで飲む。炭水化物は、パンとか蒸しパンとかワッフルとかマフィンとか饅頭とかだったりする。もちろんご飯のときもある。マラソンレースの朝は、いつもおにぎりである。朝食は、大事である。

東京マラソンエントリーセンターか落選の通知が来た。以下引用。
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◇◇ 東京マラソン2013 抽選結果(落選)のご報告 ◇◇
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キムラ タツヤ 様    受付番号:80090
このたびは東京マラソン2013にお申し込みいただき、誠にありがとうございました。定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選を行いましたところ、誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。

 以上のような内容である。日本全国で「やった!」と喜んでる人が約33000人ぐらい、「だめだ。」とがっかりしてる人が約30万人いるのだろう。私は、がっかりしてる人だ。また再来年の分をエントリーするか。今後も毎年1回はフルマラソンを走りたい。66歳の誕生日の前の日までフルマラソンを続けたいな。その後85歳までは、ハーフでもいいかな。95歳をすぎたら10キロでもいいだろう。100歳こえたら5キロでも良いかな。などとおぼろげに予定を立てている。地獄のアップル・マラソンは10月7日午前9時スタート制限時間6時間、完走できるだろうか。

 九月二五日 紅茶とプルーンのケーキ 。
 かあちゃんが、菓子を焼いた。紅茶に浸したドライプルーンが載っている紅茶風味のケーキだ。

 九月二十四日 ノートパソコン 。
 新しいノートパソコン、と言っても中古品であるが、受付け用に導入した。

 九月二十三日 La Flandre 。
 早朝から雨が降っている。かなり降っている。天気予報を見る。一日中雨だ。かあちゃんがおはぎをつくった。あさごはんはおはぎだ。(右上写真)
 午前10時からかあちゃんと一緒に洞峰公園のランニングコースを走る。洞峰公園のコースはウレタンのクッション構造が路面を覆っていて衝撃を吸収するので疲れにくい。雨でもすべりにくい。練習計画では今日は120分ジョグの予定だったが、約1600メートルの周回コースを6週して約9.5キロ走った。。昨年のアップルマラソンは雨だったらしい。意図せずして雨天のマラソンレースに備えての走行の練習になった。洞峰公園にはシャワー施設があり100円で使用することができる。

 洞峰公園の近くにあるカフェで遅い昼食をとった。 [ La Flandre ] ラ フランドル カフェなんだけど雑貨も売っている。フラワーショップであり、おまけにフラワーアレンジメント教室もやっている。(左写真) 〒305-0051 茨城県つくば市二の宮2-15-21 [TEL] 029-858-8881 [定休日]火曜日 [営業時間]11:00~19:30 ランチタイム月~金 11:00~14:00 
 ランチタイムにかろうじて間に合った。ランチセット1300円、ガレットのセットをいただく。ガレットにデザートとドリンク付き。(左写真) ガレットの大盛りとか、ガレット2枚重ねとかはないかな。がれっとうんまかたが、1枚食ったらすごく腹が減ってきちゃったな。単品のガレットは1000円だった。店名の ラ フランドル はフランダース地方をイメージ
 カフェの飯は、どこのカフェでも、美味しく美しくおしゃれでスマートだが、食べ終わったあと腹が減っちゃうんだよね。


 九月二十二日 ひがんまいり 。
 おひがんだ。墓参りに行く。
 彼岸(ひがん)は、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、煩悩を脱した悟りの境地のことで、向う側の岸「彼岸」という。
 彼岸会(ひがんえ)は、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事のこと。中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、六波羅蜜を1日に一つずつ修めるためとされている。
 彼岸会法要は日本独自のもので、浄土思想に結びつけて説明される。阿弥陀如来が治める極楽浄土(西方浄土)は西方の遙か彼方にあると考えられている。春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。心に極楽浄土を思い描き浄土に生まれ変われることを願ったものと理解されているようだ。 806年、日本で初めて彼岸会が行われた。崇道天皇(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と『日本後紀』に記述されている。 天皇の詔として始められた行事であったが、いつの間にか生を終えていった祖先を供養する行事として定着するに至った。(ウイッキペデア引用)

 かあちゃんがかぼちゃのマフィンを焼いた。彼岸参りの供物にするようだ。
 ばんめしは、素揚げ野菜とうどん。

 九月二十一日 供物 。
 かあちゃんの実家で赤飯を作った。おひがんの供物として作られたのではないかと推察する。すり胡麻塩をかけていただく。うんまい。
 彼岸の供物といえば「ぼたもち」と「おはぎ」である。承知のとおり、うるち米を炊いて軽くつき、まるめて分厚く餡で包んだ菓子である。私は、これらの名は地方により異なる呼称なのかと思っていたが、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来するらしい。では、同じところでも春には牡丹餅、秋にはお萩と呼ぶのであろうか。こんど七重のばあちゃんに聞いてみよう。

 九月二十日 かぼちゃと厚揚げの煮物 。
 昼は、かぼちゃと厚揚げの煮物。
 ばんめしは、カツ丼。
 

 九月十九日 イチジクとアーモンドのタルト 。
 かあちゃんが、イチジクとアーモンドのタルトを焼いた。彼岸参りに持っていくためか。きょうは彼岸の入りだな。
 暑さ寒さも彼岸までだ。

 九月十八日 森の静けさ 。
 午後4時を過ぎた奥日光の森はとても静かだ。静けさをとおりすぎて悲しくもある。自分の息使いが良く聞こえてくる。
 実家の近所でお葬式がある。子どもの時にお世話になった親父さんがなくなった。お通夜に参列した。ご冥福をお祈りする。

 九月十七日 栃木県立美術館 。
 午前6時起床。朝レンに出かける。それなりの格好をして出かけたが、足が痛くてとても走れません。歩くのもやっとです。坂道辛いです。一応、栃木県庁前を通り過ぎ雷神さまにおまいりしてから、八幡山公園の展望台まで登りました。(上段左側写真) 宇都宮タワーで記念写真を撮りました。(上段右側写真) 画面左に写りこんでいる枝が「八幡山のクスノキ」樹高22m推定樹齢300年らしい。バックは「宇都宮タワー」である。高さは89m。30mほどの高さにある展望台は一般開放されているらしい。 約一時間ほど散歩をして朝レン終了です。県庁横の道路には、石のオブジェのような車止めが並んでいた。お地蔵さんのように見えるな。地蔵の擬態か。(2段目左側写真)
 ホテルに戻ってのんびりと朝食ビッフェを楽しみました。サラダ、スープ、ソーセージなどお代わりいっぱいして、おなかいっぱいです。(2段目右側写真)
 栃木県立美術館に行く。(3段目左側写真)
 企画展 [光あれ!-光と闇の表現者たち]を見る。
 クワクボリョウタ氏(4段目の左右写真)が特に印象に残る。

 《10番目の感傷(点・線・面)》クワクボリョウタ
 床に置かれた家庭にある日用品。その中を鉄道模型のような軌道が縫う様に配置されている。床の軌道上を光源が移動する。日用品の影が影絵のように壁に投影される。その影の動きは、どこかで観たことのある驚きワクワク感動。洗濯バサミは巨大な鉄塔のように。金網籠は原子力発電所のようだ。

 タムラサトル氏作品(3段目の右側写真)もいいかな。
 《50の白熱灯のための接点#3》 タムラサトル 

 宇都宮といえば餃子。餃子といえば宇都宮。ホテルの宿泊では1000円分の「餃子食べ歩き券」が付属していた。
 宇都宮みんみん本店〒320-0026宇都宮市馬場通り4-2-3 TEL028-622-5789 営業時間11:30~20:00 店休日火曜日 契約駐車場(宮パーキング)1時間無料
 昨夜、みんみん本店に行ったのだが、..。すごい行列。100人以上並んでいる。だから、餃子は止めて他に行ったのだ。
 そこで、今日の昼飯は餃子にしようと、みんみん本店に行ってみた。....すごい行列。100人以上並んでいる。....冷凍餃子を買って帰ることにした。

 道の駅「しもつけ」 (栃木県下野市薬師寺41番地)で五目おこわと野菜の惣菜を買って昼食。(最下段の右側写真) そして、 GELATERIA伊澤いちご園のじぇらーと。ショコラ・ピスタチオの二種盛をコーンで、コストは480円か。(最下段の左側写真)

 九月十六日 ゴールへの道。
 午前6時半ごろ家を出てかあちゃんと二人で奥日光に向かう。途中、JAの直売所「JAかみつが今市」に寄って、小麦饅頭、柏餅、山菜おこわ、トマト、スポーツドリンク、お茶等を買い込む。家から持ってきた果物やヨーグルト、飲み物に加えて昼食にするためだ。いるは坂は、思ったより渋滞も無くすいすい登ったが、赤沼の駐車場が満車で入れない。やはり連休だな、いつもより人が多い感じがする。少し戻って竜頭の滝上流の駐車場に車を入れる。この駐車場は、滝をちょっと見て出て行く車が多いので短時間待てば必ず入れる。午前9時駐車場確保。
 今日は、LSD(ロング・スロー・デスタンス)300をやる。300分連続運動するのだ。下界では、とても暑くて湿度があって5時間連続して走ることなんかできない。そこでかあちゃんと奥日光でマラソン合宿になった。携帯電話、飲み物、饅頭とようかん煎餅などちょっと食料、デジタルカメラをウエストバックに詰めて走り始める。
 日光市道1002号線は、国道120号から千手が浜を結ぶ道路である。舗装されている。25年前から私たちが奥日光に行ったときは、必ず通る道だ。かあちゃんが長男を懐妊してる時にスバルレオーネの四輪駆動車で積雪をラッセルしながら小田代が原まで行ったことがある。この道は、自然公園法の定めにより1993年より一般車の乗り入れが禁止されている。徒歩や自転車は通行できる。赤沼車庫-千手が浜 間には、日光交通の低公害(ハイブリッド)バスが運行していて停留所以外でも全区間で乗降できる。今日は、この道を使ってLSD300をやる。(左の写真)
 始める前に元気な顔の写真を撮る。(左上段の左側写真)これが何処まで疲れるのか。竜頭の滝駐車場を9時15分に出発した。駐車場から1002号線のしゃくなげ橋までは、未舗装の山道だから歩いてウォーミングアップをする。左側には湯川が流れている。水量は普通だな。沢の水音が涼しげだ。気温も湿度も低くて快適だ。
 クリアに晴れてる。雲も少しある。青と白と緑のコントラストが鮮やか。1002号線に出てしゃくなげ橋の停留所前で写真を撮る。(左上段右側写真)ゆっくり走り始める。早く歩くのとほぼ同じペースだ。1キロ10分ぐらいのペースだな。体が走りになじむまでは、とにかく極ゆっくり走る。小田代が原の停留所まで約3キロゆっくり走る。この停留所にはトイレがある。小田代が原もこのコースの絶景ポイントだから写真を撮る。(左2段目左右写真)。
 小田代が原の停留所を過ぎるとすぐにこのコースの最高地点である弓張り峠だ。峠を越えるとかなり急なくだり坂だ。その後も急な下りが約3キロ続く。下りだから楽ではあるが、足にかかる衝撃はキツイ。気おつけないと故障してしまう。途中で竜頭の滝駐車場で見かけた10人ぐらいのグループのランナーたちに次々に出会った。千手が浜まで往復するとちょうどハーフマラソンになる距離だからグループで練習に来たに違いない。私たちは、スピードではなくLSDの練習なので適当に休みを入れる。西の湖入口停留所から1002号線をそれて西の湖に寄ることにする。ここまで来て西の湖を見ないわけには行かない。湖面がすごく小さくなっていた。今までこんなに小さくなった湖面を見たことがない。太陽が高い位置に来ている。空が青くてまぶしい。いつもは水没してるところを歩いて対岸近くまで行った。今まで立ったことがない地点で写真を撮った。(左3段目の左右写真)
 走行再開。千手が浜停留所にはトイレがある。浜まではさらに500メートル走る。休憩して柏餅を食う。11時を過ぎている。予定よりもかなりゆっくりしたペースだ。途中で写真を撮ったり休んだりしてたからな。
 千手が浜からは弓張り峠までずっとずっと上りだ。三脚付きデジタルカメラを持って走るのは辛い。だから、しっかりウエストバックにくくりつけて走る。野生の狸が道路を左から右に横切った。デジカメをスタンバイするのが間に合わない。狸は草むらに消えていった。ずっと上り坂だ。腕を振って小幅に足を進める。休まずにまじめに走る。弓張り峠の下で鹿の声がすぐ近くから聞こえてきた。デジカメをスタンバイする。野生の鹿に遭遇。距離があって木の陰だ。暗い画像で鮮明には映らなかった。(左最下段の写真)
 弓張り峠からしゃくなげ橋まではゆるい下り坂だ。しゃくなげ橋から駐車場までは歩いて戻った。駐車場横の木陰で昼食をとる。昼食後もう一度往復する。しゃくなげ橋まで登るのが辛いよ。足の関節が。しゃくなげ橋から千手が浜までまじめに走った。休まない、写真も撮らない。25キロ超えると辛くなってきた。雨も降ってきた。弓張り峠を越えたら全部下り坂だからなんとか走れる。でも足が痛くなってきてる。西の湖入口あたりでは雨もいっぱい降っていたよ。足が痛いが千手が浜までなんとかたどりつけた。ここで記念写真を撮る。雨があがった。(左4段目左右側写真)
 千手が浜から弓張り峠までずっとずっと上り坂だ。分かってる。これで2回目だい。もう写真を撮る余裕はない。デジタルカメラをウエストバッグの中にしまい込んでウエストバッグを安定させる。ベルトが当ってる腰のところが痛くなってきた。走るのが辛い。腕を振って足を前に運ぶ。少しづつかあちゃんに遅れをとる。けっこう頑張ってるんだが、痛くて足が前に進まない。靴紐を強く締めすぎたかもしれないな。靴紐の締めも重要だ。緩いと靴が足に密着しないから安定しない。きつ過ぎると痛くなる。30キロ過ぎないと分からないんだよな。足りないか過ぎたのか。
 弓張り峠のだいぶ手前で耐え切れずに歩いてしまった。1分間歩いて2分間走ることを繰り返す。峠を越えて下りになったら走れるかと思っていたが、下りになったら着地の衝撃で足の甲が圧迫されて痛い
。34キロ以降は、歩きになってしまった。でも、合計38キロを5時間56分かけて、ゆっくり走ったり歩いたりした。終了後、大汗かいて干からびたまま宇都宮のホテルに直行してチェックインする。風呂に入って一休み。
 宇都宮といえば、みんみんの餃子だから本店まで行ってみた。しかし、すごい長蛇の列。で、腹が減って喉が乾ききっている私たちは、今夜は餃子でなくてもいいということになった。待っていられないので近くの居酒屋で打ち上げをする。プレミアムモルツの生ビールがとびきりうんまい。、

 九月十五日 The Bus 。
  I bought a secondhand book "ESSENTIALS OF LATIN COOK" for my wife at $ 20.89 in 'BOOKENDS IN KAILUA' at 11:53.a.m オプショナル・ツアーでハワイの古本屋「ブックエンド・イン・カイルア」でウイリアム・ソノマのレシピ本を買ったのだ。ひょんなことからこの古本屋にザ・バスで行くにはどう行けばいいのか知りたくなった。ザ・バス時刻表をみていたら、2010年12月10日金曜日のトランスファー・チケットが出てきた。また、ザ・バスに乗りたい。

 九月十四日 CPU クーラー 。
 ここ数ヶ月放置していたパソコンを起動した。数分間動くのだが、再起動する。だんだん、そのストロークが短くなり、ついにはWindowsが起動しなくなる。何処に問題があるのだ。HDDかメモリーか、それともマザーボードか?  BIOS設定をチェックするが、設定をSAVEできない。BIOS設定がうまく行かないのはマザーボードの故障かと思う。そこで、部品を一つづつ取り外してばらしてマザーボードをケースから取り出そうと思った。
 なんと、CPUクーラーの樹脂製の爪が折れていたのだ。そのためにクーラーがCPUに密着しない。うまくCPUが冷却されなくなったので不具合が発生したのだ。こんな、少しのことが大したことなのだ。どんな小さなことでも不具合があれば、システムは起動しない。
 CPUクーラーを交換してパソコン復活。かあちゃんのそぼくな疑問。「普通のうちでは、CPUクーラーが壊れたらどうするの?パソコン買い換えちゃうの?」ふつうのうちではどうするのだろうか。とりあえず、パソコンショップに持ってくのかな? 
 どんな部品でも、うちには保守用のパソコン部品がストックしてあることがすごいところだ。

 九月十三日 いもむし 。
 雨が降って地面が十分に濡れた。芝生が生き返る。葉に水が十分回って鮮やかな緑色に膨れた。芝生も元気になったが、雑草たちはそれ以上に元気だ。この暑さはもう少し続くのだろう。
 芝生の中にイモムシがいた。ちょっと刺激するとスプリングのように体を丸くして急に反転しぴょとはねる。イモムシも元気だ。鳥に食われるなよ。(左写真)
 ばんめしは、スパゲテイ・ペペロンチーノと茄子の胡麻あえ。(右側写真)

 九月十二日 一般診療会議と医療安全管理会議。
 昼から老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。(左上段写真)
 毎月一回午後の診療の一部を休診にして一般診療会議と医療安全管理会議を行っている。今回は、午後2時半から、全員参加した。(左下段写真)
 かあちゃんが、バナナブレッドを焼いた。(右写真)
 ばんめしは、焼きナス、なすの香味野菜揚げ煮、ピーマンとベーコンの炒めもの。スープかぼちゃと豆腐の味噌汁ミョウガ添え。ごはんなど。(右側写真)
 茄子が、毎日出てくる。茄子は夏野菜の代表だな。そう言えば、子どもの頃、夏休みのご飯のおかずは、毎年ずっとナスの味噌炒めだったな。
 午後6時から八坂公園周回コースを2周して約1キロ歩いて約7キロ走った。日没後は涼しくなったな。地獄のアップル・マラソンまであと25日。

 九月十一日 Bagna caoda 。
 バーニャ・カウダはピエモンテ語でBagna càudaと表記する。バーニャはソース、カウダは熱いを意味するようだ。ピエモンテ州を代表する冬の野菜料理のことでテーブルの上でアンチョビ、ニンニク、オリーブ・オイルを混ぜ合わせたディップソースを温め、ジャガイモ・カブ・セロリ・カリフラワーなどの野菜を浸して食べるフォンデュに類似した料理であるらしい。 
 先日、桜坂ビヴァーチェの日曜市にて瓶詰めのバーニャカウダを買ってきた。ラベルには Bagna caoda と表記してある。バーニャカウダのデップソースの元にするものだろうか。なんだか、味噌と烏賊の塩辛とバターとにんにくを混ぜたような味だ。和風の味付けにもなじむ。ばんめしに、いわしとレンコンとジャガイモのオーブン焼きや生ニンジンとオクラに、このバーニャカウダソースをちょっとつけて食べてみた。うんまいよ。(左写真)

 昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。(右写真)
 今日はすごくけだるい。足も腰も痛い。練習休みだ。


 九月十日 豚りんご 。
 ひるめしは、りんごを豚肉で巻いたものの煮込み。
 午後6時20分から八坂公園周回コースを2周して約8キロ歩いた。

 九月九日 サツマイモのプリン 。
 御前10時から八坂公園周回コースを3周して約1キロ歩いて約10キロ走った。今日も蒸し暑いよ。どんどん気温が上昇する。日差しも強い。結構日に焼けるぜ。
 昼は、桜坂ビヴァーチェでトマトソースのパスタとサルシッチャ(イタリアのソーセージのことらしい。)とサツマイモのプリンをいただく。(左写真)
 ちょっと陽が傾くまでスタバでモカチップフラペチーノを飲みながら読書する。ひさしぶりに「超訳ニーチェの言葉」白取春彦偏訳をみてみる。
 私は、生きることには、そしてより良く生きることにはなおさらだが、なにか「基本と原則」のようなものがあるような気がしている。吉田松陰も瀬戸内寂聴もP.F.ドラッカーも、そしてニーチェもだが、なにか生きることについては皆同じ事を言っているような気がする。その他の歴史上の偉人も有名人も、生きることについては皆同じ事を言っているのではないか。時代や国や地域によってその言葉は修飾されて違った様相を呈してはいるが、生きることについて言っている事は同じなのではないかと思われる。そして、人は誰でも、私もあなたも、何十年間かを生き抜いてくると、より良く生きることについてなにか「基本と原則」のような考えを抱くのではないかと思う。ただ私のような凡人は、その考えをうまく言葉に出来ない。そこで歴史的地域的社会的に有名な人の言葉に出会うと自分の考えをすくい上げられたような気持ちで共感するのではないだろうか。
 私は、いままでデカルトやカント、ましてショーペンハウエルなど哲学書を読んだことはない。「超訳ニーチェの言葉」は哲学書ではない。人生の指南書のような風体である。とにかく、きょうは、スタバで「超訳ニーチェの言葉」を読んだのよ。
 ばんごはんは、「おうちでできる定番インドカレー」うかたま今年夏号(27号:農文協出版)にあったインド人に教わったキーマカレーのレシピでかあちゃんが作った。 かあちゃんが、黒小豆とかぼちゃとオリーブと胡桃のケークサレを焼いた。(右写真)

 九月八日 しょうがと大豆のごはん 。
 午後6時ごろから八坂公園周回コースを2周して約1キロ歩いて約7キロ走った。
 ばんごはんは、しょうがとうちまめのたきこみごはん。

 九月七日 MAGICAL ROENTGEN HOLIDAY 。


 今日も暑くなった。蒸し暑い。
 昼にグループホームなかよしさんに訪問歯科診療に行く。

 昨日行った、つくば総合検診センターにて MAGICAL ROENTGEN HOLIDAY が開催されていた。
 筑波大学大学院芸術専攻の作家による展覧会だ。
 検診センターとモダンアーチストのコラボです。

 左の写真はその中の作品の一つ
先日、かあちゃんが作ったタピオカプリン。
チョコレート色したタピオカの粒がぶどうみたいだ。
プリン と タピオカ の コラボレーション。
午後6時ごろから八坂公園周回コースを2周して約7キロ走った。

 田淵裕基 / 木の枝とトッテ 
 TABUCHI yuki / STICKS




 九月六日 健康診断 。
 今日は、休診日でかあちゃんと健康診断(人間ドック1日コース)を受けにつくばの健診センターに行った。
 毎年ここで健康診断を受けている。今年で6回目の検診になった。同じ施設で健康診断を受けていると、過去データとの比較で健康状態の推移を把握できるところが良い。検査衣に着替えていつも記念写真を撮る。(左側上段写真) 
 健診の日は、朝食抜き、飲み物も胃のレントゲン検査が終わるまで飲めない。これが、すごく辛く、すごく腹が減るんだよね。9時30分の受付開始からシステマテックに検査項目が実施される。検査の流れをPCで管理して最もスムースに進行するように配置するようになってるらしい。(左側中上段写真) 最後は、胃のレントゲンだ。腹減ってるところに胃X線撮影のためにバリウムを飲むのがつらいところだな。すべての検査が終了すると、健診とセットになっている昼食をいただく。今年は、和、洋、麺の三つのメニューから選ぶことが出来た。私は和風御前(左側下段写真)をいただく。 腹が減っているせいか、昼飯がすごく楽しみですごくおいしい。 医師面談(検査結果の説明)までの待ち時間は約2時間あった。筑波大学附属病院が新しくなっている。(左側右上段写真)駐車場から車を出してPCデポ(パソコンショップ)までお買い物に出かけた。医師面談、検査結果はおおかた正常。経過観察項目が、昨年と同様であった。
 雨が、降ってきた。雷もなっている。雹が降るかもしれない。車をつくば西武の屋根付きの駐車場に入れて一休み。落雷で店舗内が一時停電となった。モンベルで熊よけの鈴を買う。
 ばんめしは、ナスのスープ、ニンジンとオリーブのサラダ、チーズ、フランスパン、など。

 九月五日 訪問歯科診療 。
 今日も暑くなった。今日も昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。Kさんの新しい総義歯の試適だ。(左写真) 
 蒸し暑い。

 かあちゃんが、タピオカプリンを作った。(右写真)
 ばんごはんは、黒小豆ごはん。黒い小豆をご飯に炊き込んだ。ほんのりマメの香りと甘味がブレンドされておいしい。 そして、レンコンと豚肉の炒め物。

午後5時40分ごろから八坂公園周回コースを2周して約7キロ走った。 

 九月四日 訪問歯科診療 と カツ丼 。
 今日も暑くなった。蒸し暑い。
 昼に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。早い話が、往診だ。Oさんの義歯の修理調整をしている。先週修理した下顎の義歯が安定して痛くなく噛めるようになったようだ。今日は上顎義歯にテッシュコンデショナーを施して上顎の総義歯の安定を図る。思惑どうりに事が進んだので、Oさんにテストフードのせんべいを食べていただいた。良好である。(左写真) 訪問診療の際は、テストフードを用いて義歯の機能回復の程度を検証する。そこそこ噛めることを確認して今日の診療を終わりにする。義歯の診療をしていると何時だったか、あのばあちゃんに言われたことが私の脳を横切る。「入れ歯は、吉原内科じゃなおしてくんねんだよ。」この一言は、私の脳の襞の奥底にしみこんでいる。
 老健きねぶちさんのロビーでバルーンの遊戯が催されている。リハビリの一つの方法なのだろう。広いロビーには他のリハビリ器具も設置されている。

 ひるめしは、サーモンとインゲンとコーンと玉葱のクリーム煮など。
 ばんめしは、カツ丼。ひじきとあつあげの煮物。千切りキャベツなど。私は、カツ丼が好きだ。丼の中で一番、イクラ丼より、うな丼より、親子丼より、もちろん牛丼や海鮮丼よりも好きだ。マイフェバリットどんだな。
 1960年ごろ私の家では、どこかに出かけて出先で食堂に入る。何でも好きなものを注文して良いことになる。メニュウもしくは品書きは、たいていの場合、店の壁の最も客の目につきやすい所に貼ってあった。メニュウもしくは品書きは、品目と価格が一覧表になっていたり、品目個別に短冊が張ってあったりした。その中でカツ丼は、たいてい価格が高いほうに入る。私は、いつもカツ丼を注文したのだ。肉なんかめったにうちの食卓に出てこない。食ったことがなかった。まして、とんかつなんぞはな。
 かつての丼モノは蓋付きの丼で厨房から丼に蓋をした状態で供給される。蓋の上にさらに、小皿が載ってお新香が供給される。テーブルに着いた丼の蓋を開けると、まずはその香りだ。これが、たまらない、あまからだし醤油に玉葱の甘味が加わりとんかつのそして半熟卵のさらにごはんのにおいがいっぺんに立ち上がるのだ。そして、三粒か4つか、のっかているグリーンピースが目に鮮やかで程よく楽しませてくれる。ここまでが、オードブルと言ったところだろうか。いえでは味わえない豪華な食事の始まりだ。長くなるのでここらで止めよう。カツ丼の丼の中には豪華な食事の要素が全て詰まっていたのだ。
 カツ丼は、豪華な食事の代名詞として私の脳の襞の奥底にしみこんでいる。

 午後5時10分から八坂公園周回コースを2周して約8キロ走った。

  

 九月三日 T-Fal の 蒸気 。
 かあちゃんが、スチームアイロンを買い換えた。国産の旧機は壊れていないが、スチームの量にムラが出るようになったらしい。そこで新機購入をきめたらしい。いろいろネットで評判を調査して決めたのがテイファールのスチームアイロンのようだ。
 PEF:FV5336JO/23-2612R フランス T-Fal社製 スチームアイロンを購入した。価格COMで最安値店(ソフマップ)でオンラインで購入。 T‐Fal の 蒸気の量が、すごいらしい。 蒸気が出る穴の数が、こざっと数えて国産の旧機スチームアイロンの5倍だ。 そりゃあ蒸気がいっぱい出るだろうよ。(左写真)
 午後5時半ぐらいから、八坂公園周回コースを歩いて1周、走って1周した。合計7キロぐらいかな。日没が早くなった。7時になると暗い。足元が良く見えなくなってしまう。やっぱり、朝走るようにしないとだめかな。
 ばんごはんは、手巻き寿司。

 九月二日 日曜日 。
 御前9時40分から八坂公園周回コースを歩いて1周した。出かける時は雲が多いが晴れ間もあった。八坂神社前まで行ったら雨が降りだす。小ぶりになるのを待って歩いた。晴れたり雨が降ったり。すごく晴れ間が広がった。(左上写真)しばらくすると雨雲が広がって雨が激しく降る。
 ひるごはんは、そうめん。トマト、ダシ、ナスの煮物。
 ばんごはんは、なすとジャガイモのラザニア風。マメとコメのリゾット。

 九月一日 土曜日 。
ばんごはんは、ピザ2種類。

 

二〇十二年 九月  デンタ日記

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