二〇一〇年 五月  デンタ日記
 
 五月三十一日 月曜日。
 ちょっと疲れてる。朝のランニング休み。もう五月が終わってしまう。

 五月三十日 休日のドライブ。
 今日は日曜日、天気予報では雨が降る。朝から曇って、少し気温が低い。長谷周回コースを3周して約10キロ走る。帰ってきたら家の周りの斜面の雑草が気になる。ちょっと草抜きをする。これからは、ちょこちょこ雑草を抜かないとあっという間に雑草だらけになってしまう。

 ペンキをうまく塗るコツは、うまく塗ろうと思わないことだ。素人はシロウトのように塗れば良い。塗装して部材を保護することに目的にすれば良いだろう。刷毛跡や塗りむらもアジワイ。とっても綺麗に塗りたいときは、プロに頼もう。16日に修理したキャンピング用の簡易テーブルに赤いペンキを塗る。カラット晴れる日を待っていたのだが、..。天気が悪いが今日やっちまうことにした。

 午後4時半ごろから、ちょっと晴れ間が出てきた。つくば市の「ポンパドール」にフランスパンを買いに行く。ちょっとドライブ。休日には、何処かにちょっと出かけないと「休みの日」と私の脳が認識してくれない。パン屋でサンドイッチとコーヒーで一休みしたら眠くなった。休日のドライブは、生活のメリハリ。
 雨は降らなかったな。夕食は、フランスパン、ロックホールチーズ、白ワイン、グリルドチキン、グリルド野菜、サラダてなところか。 

 五月二十九日 骨董的ペンテアムⅡ。
 目覚めると、ちょっと頭痛がする。7時から長谷周回コースを3周して10.26キロ走った。走ったら頭痛が治った。
 古河市の「福祉の森」で医療安全管理に関する研修会に参加する。

 ペンテアムⅡ(左写真)をヤフーオクークションに出品していたが、落札されずに終わった。さすがに数世代前のCPUは需要がないらしいな。同世代のパソコン部品、ビデオカード、サウンドカード、SCSIカード、ハードデスクドライブ、CD-ROMドライブ、、フロッピーデスクドライブ、メモリー、CPUなどなどが大量にあるが、今となってはどれもこれもゴミだな。骨董的価値が出るまで大事にとって置くことにするか。

 五月二十八日 金冠。
 今朝は7時から長谷周回コースを2周して7.15キロ走った。
 Fさんの新しい義歯が完成しました。左側2番目に金合金の金属冠が入ってます。前歯に金属冠を入れても義歯の機能が向上するわけではありません。義歯に入れる前歯の金属冠は装飾品と考えて良いでしょう。ご本人にとって金冠はステータスでありおしゃれなのです。Fさんの旧義歯から金冠をはずして新しい義歯に移植しました。リサイクル・リユースしているので「エコロジカル」であります。まして、以前使っていた旧義歯から金冠を移植すると新しい義歯を入れても口元の印象が以前と同じになりますのでこの方法は好評です。(左写真) 新しい義歯の奥歯には金属ブレードが付いている人工歯、レービンブレードを使っています。こちらは大きな機能的効果が期待できます。鋭い金属刃先が付いているので樹脂製の人工歯よりも咀嚼効率が良くなります。

 エコロジーに全世界が積極的に取り組み始めたのは「今日と変わりない明日の存続。」がなければ人類の夢も希望もなくなってしまうからだろう。 もし、地球に明日がなかったら「孫とデズニーランドに行きたい。」などと、私は夢を見ないし希望を語らない。せいぜい好きな人と豪華な最後の晩餐をして寝てしまうだけだ。

 普天間移設先は辺野古崎地区および隣接する水域にする。と、政府の対処方針を決定するらしい。「ハトノウソツキ」という単純な問題ではない。これに関する前政権の決定が現時点では最良だったと証明されたことになる。沖縄の怒りは当然だ。基地という現象上の問題ではなく、国の存続という根源的問題を国民がどう負担していくか解決しなければならない。4年間ぐらいでどうこうできるものではないだろう。日本の外交・国防に対する正しい長期的な認識があるのか。 国民の夢も希望も「今日と変わりない明日の存続」という大前提の元に存在している。

  今朝は7時から長谷周回コースを2周して7.15キロ走った。明日も同じように走ることができるだろう。

 五月二十七日 ダッグワーズ。
 木曜日で休診だ。午前8時から長谷周回コースを3周して10.18キロ走った。
 かあちゃんが、ダッグワーズを焼いた。外側はサックリで中はふわっとした食感の菓子だ。(左側写真) この2枚の間にラムレーズン入りコーヒーバタークリームをサンドして個別に包装した。(右側写真) うんまい。 うんまいのはトウゼンといえば当然だ。それは、かあちゃんが菓子を作る菓子材料を厳選しているからだ。おそらく、ちょっとした菓子屋の製品よりコストがかかっているかもしれない。 さらに、かあちゃんは菓子包装材料も厳選している。 確かに食品には「見た目のおいしさ」も備わっていなければならないと思う。
 ダッグワーズを病気療養中の叔母に持っていった。かあちゃんの作った菓子はどれも好評である。 いつも「菓子屋をやれるよ。」と好評なのだが、...。 かあちゃんは、プロにはなれないだろう。まず、当人にその気がない。プロは、しっかりしたコスト意識が必要だ。プロは、常に均一な品質の商品を提供しなければならない。 ...趣味は、プロの心構えを無視できるからとても楽しいのである。

 五月二十六日 メタルボンド・ポーセレン。
 今朝は7時から長谷周回コースを2周して9.04キロ走った。
 Dさんの右下第一大臼歯のメタルボンド・ポーセレン(陶材焼付け前装金属裏装鋳造冠の俗称)が出来上がりました。噛む面には意図的に色むらを付けて自然な歯に見えるようにしてあります。自費診療になりますが、小臼歯や大臼歯にも適応できる方法です。
 かあちゃんが、オレンジと紅茶のカップケーキを焼いた。(右写真)

 五月二十五日 キャンピング・ガス・バーナー。
 今朝は7時から長谷周回コースを約6キロ走った。
 写真は、私が25年以上前に購入したアウトドアでクッキングに使うガスバーナーだ。ガソリン・ストーブ PEAK 1 Model 400 の予備に使っていた。雪上では火力が弱くなるが、ガスカートリッジ式で使いやすい。十数ぶりに駆動試験をした。問題なく良く燃焼する。まだまだ使えるね。

 五月二十四日 食卓のニーチェ。
 食卓の上に「超訳 ニーチェの言葉 白取晴彦編訳」が置いてある。(左写真) 次男が友人から誕生日のプレゼントとして贈られたものだ。私は、初めてニーチェに接近遭遇した。ちらっと、もくじを見るとそそるフレーズが並んでいる。前書きを読んだらさらにそそられて昼休みの間にほとんど読んでしまった。その後、スタッフに接する私の気持ちに変化がありました。面白かった。超訳とは、「ニーチェの著作から美味しい言葉の断片を抽出してざっくり噛み砕いて訳している。」とでも解釈したらよいのだろうか。収録してあるどのニーチェの言葉もこれまでの日常の一場面で感じたことのあるように思えてならない。 「哲学する。」って、超訳すると「日常を生きる。」ということかもしれないな。だれでもみんな毎日哲学してるんだよ。 ウェッブで検索してみると、この本、売れているらしい。 ニーチェの「タラツーストラはこういった。」でも読んでみようかな。
 かあちゃんが、レモンクリームのロールケーキをつくった。(右写真) 今朝はランニング練習休み。

 五月二十三日 霧雨。
 朝から霧雨が降っている。
 庭の花壇の花が咲きそろった。薔薇の木もいっぱい花をつけている。しばらくは花を楽しめる季節だ。花を愛でながら家の周りを一回りすると雑草が気になる。草抜きをしていたらあっという間に一時間が過ぎた。外に出ると雑草を抜きたくなるな。
 八坂公園周回コースを4周して約10キロ走る。少年サッカーチームが試合をしている。

 五月二十二日 筋トレ。
 ランニング休む。でも、スクワット10回、腕立て伏せ20回、腹筋10回、背筋10回、それぞれ1日3セット以上する。毎日するのが目標。腰椎の周りの筋肉を鍛えたい。
 コールマンのガソリンストーブ PEAK 1 Model 400 が壊れたのでメーカーに修理を依頼した。 はじめはネットで部品を調達して自力で修理しようと思った。が、専用工具も必要だし主要部品を全部交換すると仮定すると新品のガソリンストーブが買えるぐらいになってしまう。そこで、メーカーに修理を依頼することにしたのだ。この PEAK 1 Model 400 はすでに生産終了しているし、私が独身のころから我が家で活躍していたのでなんとしても復活させたかったのだ。
 コールマンは販売代理店を通して修理を受け付けている。ジョイフル本田守谷店に修理に出していたのだが、先日修理完了して戻ってきた。やはり、いくつか部品交換が必要だったようでコストは7800円だった。
 かつて使っていたその他のキャンプ用品も整備中だ。アルミのクッカーやケトルは腐食して穴があいてしまったな。筋トレをしてトレッキングも復活させようと思っている。あの「赤滝」にもう一度行ってみたい。

 五月二十一日 飯島小学校歯科検診。
 朝からいい天気、快晴だ。でも、今朝はランニング練習休み。
 飯島小学校で歯科検診をする。全校100名でゆっくり検診をした。天気が良いので保険室内に光があふれている。口腔内が良く見えるのでとても楽に検診が進んだ。午前9時から開始して、約2時間半で終わってしまう。(左側上写真)
 低学年では、良く口腔清掃されていてむし歯が少ないように思える。よく歯科医院に通ってむし歯が治療されている児童が多い。高学年では口腔衛生状態が悪くむし歯が放置されている児童がいくらか多くなる。生えてきたばかりの永久歯に、歯ブラシが肝心なところに届いていない。やがて永久歯もむし歯だらけになってしまうだろう。本人もその家族もむし歯のリスクや健康被害に気づいていない。危機感がないのだろう。いったいこの子の将来はどうなってしまうのだろう。
 嘆いてばかりもいられない。 清掃状態の悪い児童には、口腔衛生意識の向上、具体的歯磨き方法の改善のために指導をした。検診中に特に必要と思われる児童には、理科室で歯科衛生士が個別に歯科保健指導をした。おやつのとりかたなどの生活習慣のことや、歯垢を染め出してみがき残しを指摘し歯ブラシの使い方を具体的に指導した。
 今年は、早く検診が終わったので給食を食べる前に講話を行った。11時50分から約20分間、各クラスでスタッフそれぞれが学年に合ったテーマで歯科保健、口腔衛生に関する講話を実施した。私は、6年生を対象に「ミュータンス菌の攻撃から歯を守る」という題でパワーポイントを使って話をした。各学年とも毎年ほぼ同じ内容で行っているので年を重ねるごとに演者もだんだん上手になってくる。
 その後、演者は各クラスの児童と一緒に給食をいただいた。ひととき演者と児童が交流する。毎年、飯島小学校でのこのイベントは、診療所スタッフたちにもいろいろな側面からスキルアップにつながる貴重な体験になる。

 五月二十日 雨。
 朝から雨降り。かあちゃんがロールケーキを焼いた。適当なラッピングで知人宅に持参するのだろう。
 雨が小降りになった午後3時、八坂公園周回コースを一周した。

 五月十九日 岩井保育園歯科検診。
 長谷周回コースを一周して約6キロ走った。
 6月末日までに幼稚園、保育園、小中学校、高等学校では歯科検診を実施しなければならない。いまは検診の季節だ。今日は、岩井保育園で歯科検診をする。私が歯科検診をする前に歯科衛生士が、保護者から歯科口腔衛生に関する相談をうける。仕上げ歯磨きやおやつのこと、生活習慣や子どものクセなどさまざまな相談をうける。その後、私が検診をして結果状況を保護者に口頭で説明することにしている。私は、いわゆる「歯科検診結果のお知らせ」の紙面だけでは、子どもの口腔内の状況が保護者に正確に伝わらないと考えている。保護者同伴で検診することでむし歯があれば早期治療を、むし歯がなければさらに的確な予防方法や生活習慣を説明できる。
 園児の多くのは、保護者に的確に仕上げ歯磨きをしてもらっているようだ。歯と歯の間や歯肉縁も光っている。ブラシが上手くあたっている証拠だ。今年は両親で保護者同伴検診に参加してくれたお宅があった。おとうさんも子育てにおおいに関わっていることが嬉しい。

 検診が早く終わったので、飯島小学校で実施する講話の練習をする。(右写真)

 五月十八日 ボルドー・バーナー。
 楽天内のショップで購入したボルドー・バーナーが届いた。(左写真) 野外で調理する時に使う一人用(?)クッキングストーブだ。そのシンプルな構造、デザインに魅せられて思わずオーナーになってしまった。コストは1万6千8百円だ。
 昼休みに老健きねぶちさんに訪問歯科診療をした。(右写真)

 五月十七日 口蹄疫 : foot and mouth disease。
 口蹄疫ウイルス (foot and mouth disease virus)、1898年にドイツの医学者フリードリヒ・レフラーとポール・フロッシュにより初めて確認された濾過性病原体として有名だ。そういえば、細菌学の講義で聞いたような気もする。 宮崎県でこのウィルスによる感染が4月23日に確認された。たいへんなことになっている。 
 口蹄疫、学名はAphtae epizooticae、英語ではfoot and mouth disease、通称はFMDである。、偶蹄目(豚、牛、山羊、羊、鹿、猪など)やハリネズミ、ゾウなどが感染する急性伝染病で日本では家畜伝染病に指定されている。伝播力高く、幼獣は高い致死率であり、ピコルナウイルス科アフトウイルス属の口蹄疫ウイルス (foot and mouth disease virus) によって発生する。直径は21~25ナノメートル。
 感染すると発熱、多量のよだれなどが見られ、舌や口中、蹄(ひづめ)の付け根などの皮膚の軟らかい部位に水疱が形成され、それが破裂して傷口になる。口蹄疫という病名の由来だ。水疱が破裂した際の傷の痛み(細菌によるその後の二次感染も含む)で摂食や歩行が阻害され、体力を消耗する。幼獣の場合、致死率が50%に達するが、成獣では数%である。
 家畜伝染病の中では最も伝染力の強い疾病であり、感染動物からの体液、分泌物、糞便との接触だけでなく病原体が付着した塵により空気感染もする。空気感染では、水疱が破裂した際に出たウイルスや糞便中のウイルスが塵と共に風に乗るなどして、陸上では65km、海上では250km以上移動することもある。1967年から68年のイギリスでの感染事例では、ドーバー海峡を越えフランスでの感染を起こした。潜伏期間は2-14日であり、感染した1匹の豚は1日に4億個のウイルス粒子をまき散らし、10粒子で牛を感染させることができる。犬や猫は口蹄疫に感染しないが、ウイルスを運ぶ可能性がある。臨床学的な立場からは人へ感染しないとされる。感染した家畜の肉を食べて感染する事は無い。ただし、感染による症状自体は問題とはならないものの、ヒトがウイルスの保有者(無症候性キャリア)となり、他の動物への感染源となるため、感染源との接触は極力避けなければならない。

 午後1時ごろからすごく暑くなった。かあちゃんが、サラダ油を使ったあっさりカップケーキを焼いていた。(左写真)
 

 五月十六日 日曜日快晴。
 かあちゃんがもらってきた販促品のバック(左写真)は使う予定がないのでヤフオクに出した。とりあえず100円で出品してみたが、なんと2000円で落札された。

 いつもの床屋さん霜田髪工房まで走って往復する。散髪してさっぱりした。

 午前10時から草刈をする。ガソリンエンジン駆動のトリーマーで芝の長さを刈りそろえる。刈払機で長く伸びた草を刈る。

 かつてアウトドアで使っていた簡易テーブルの修理をする。30年前から使っているモノだが、子どもたちが就学してからは出番がなくなり車庫の隅に放置されていたものだ。後日、赤いペンキを塗れば修理完了だな。赤いテーブルを芝生の上に出して芝生の上でコーヒーをいれてみようかな。

 快晴でさわやかな風がある。ほぼ一日、外で作業をした。ずいぶん陽が伸びた。日没後、輝く一日月とく金星の位置関係が良いデザインになって西の空に浮かんでいる。

 五月十五日 土曜日のシコツ洞。
 土曜日はなんとなくうれしい。でも、まだ体調不良。うっすら頭痛。昨夜から、鎮痛剤と抗生剤を使用中。シコツ洞炎がおきてきたからだ。ここ数日の体調不良からシコツ洞に日和見感染して炎症が起きたかな。
 写真は、昨日咬合圧機能印象をして咬合器装着した上下総義歯の症例。

 五月十四日 飯島小学校むしば予防集会。
 私は今日も体調不良。微熱がある。頭痛がする。節々が痛い。右足の筋肉つりまくり、痛い。でも、なんとか診療をする。
衛生士の和田が飯島小学校のむしば予防集会で講話をする。今年は1、2、3粘性が対象で会議室で実施している。(左写真) 今はどの教室にもそれぞれ52インチのプラズマデスプレイがあるんだそうだ。液晶プロジェクターを持ち運ばなくても良いらしい。すごいな。

 五月十三日 木曜日は休診日。
 昨夜からなんか体調不良。デジカメのマニュアルを読んだり、テレビを見たり、まどろんだり、ごろごろ寝て過ごす。でも頭痛い。
 写真は雑草の花。実にをつける前に取らなければとんだことになる。本当は、今日、草刈をする予定だった。うちの周りの草たちが伸びている。雨が降り、いい天気になる。数回繰り返されると雑草たちの元気のいいこと。あっという間に数センチ、いや数十センチ伸びるやつもある。髪の毛も伸びたな。床屋さんにも行かなくちゃな。などと思いつつまどろむ、いちにち。。

 五月十二日 今日もメタルボンド。
 左上側切歯のメタルボンド。
 かあちゃんの実家で蕎麦をよばれる。じいちゃん(義父)が、そばをぶった。

 五月十一日 メタルボンド。
 7時から長谷周回コースを一周して約5.7キロ走った。走る前に腕立て伏せをしてのだが、左足の大腿外側にピキっと痛みが走った。気になったがそのまま走りに出た。午後1時頃からそこが痛くなって腫れてきた。ひょとしてこれが「肉離れ」なのだろうか。負荷がかかるとそこが痛い。腰の痛みより楽だが、階段を登るのが辛い。
 Wさんの左上第一小臼歯のメタルボンド(陶材焼付け前装金属裏装鋳造冠の俗称)が出来上がりました。噛む面には意図的に色むらを付けて自然な歯に見えるようにしてあります。美しい自然の歯は、白いのではなく透明なのです。歯の表面のエナメル質の硬く緻密な結晶構造は透明になるのです。そして象牙質が透けてみえるので淡い黄色に見えるのですね。見る方向によって微妙に色合いが変化します。だから自然の健康な歯は奥深い透明感のある美しさがあるんですね。
 このメタルボンドも色形そして透明感のある仕上がりです。自然の歯にとても近い感じできれいに出来上がりました。写真は、石膏模型上で製作作業が終わった時のものです。歯ぐきにも調和した形のメタルボンドを作るためにピンク色の樹脂材料で歯ぐきの形態も模型にしてあります。メタルボンドは健康保険の給付対象外なので自費診療になります。


 五月十日 小手毬。
 ユウカリの木の下にコデマリが咲いている。小さな花がまるく集まって毬のような形をつくっている。

 EU(欧州連合)のは右の27か国が加盟している。オーストリアの旗 オーストリアベルギーの旗 ベルギーブルガリアの旗 ブルガリアキプロスの旗 キプロスチェコの旗 チェコドイツの旗 ドイツデンマークの旗 デンマークスペインの旗 スペインエストニアの旗 エストニアフィンランドの旗 フィンランドフランスの旗 フランスギリシャの旗 ギリシャハンガリーの旗 ハンガリーアイルランドの旗 アイルランドマルタの旗 マルタオランダの旗 オランダポーランドの旗 ポーランドポルトガルの旗 ポルトガルルーマニアの旗 ルーマニアスロバキアの旗 スロバキアスロベニアの旗 スロベニアスウェーデンの旗 スウェーデンイギリスの旗 イギリスイタリアの旗 イタリアリトアニアの旗 リトアニアラトビアの旗 ラトビアルクセンブルクの旗 ルクセンブルク 北キプロス・トルコ共和国は含まれない。またグリーンラインについては扱いが定まっていない。国が集まって毬のような形を作っているのか。

 ギリシャでは12日にも大規模なデモが予定されているらしい。ポルトガルやスペインの財政状況を懸念する声もある。市場では欧州経済全体の先行きの不透明感が強まっている。外国為替市場では円高ユーロ安だ。行ったこともないEUの政情不安や経済政策が、私の暮らしに影響する。世界は小手毬のように小さいのか

今朝は、7時9分から長谷周回コースを一周して約6.29キロ走った。

 五月九日 ははのひ。
 9時半から八坂公園周回コースを4周して10キロ走った。少年サッカーのチームが試合をしている。野球場でも試合が行われている。岩井公民館ではこどもフェステバルが行われているのか、テントが張ってある。はしご車の周囲に子どもたちが集まっている。程よく茂った桜の葉、木漏れ日の中を気持ちよく走った。
 今日は母の日だが、みんなそれぞれの方法で母に感謝の意を示していることだろう。 夕食に次男がパスタを作った。(左写真) 具材は缶詰ツナとたまねぎでトマトソース、細めのパスタに良く絡んでうんまかった。 ちなみに、昼食は、私が「桜海老のピラフ」を作った。オリーブオイルでにんにくを弱火でじっくり炒める。にんにくが狐色になったら取り出す。そこに、ブランデーに漬けておいた桜海老をほうりこんで炒める。さらに洗った米を入れて強火で炒める。刻んだトマトとたまねぎを入れて混ぜる。水を足してそのまま炊き上げる。蒸らしたあと食べる直前に鍋のなかに醤油を適量注ぎ入れて混ぜる。先週の日曜日、一合の米でシェラカップで練習した。今回は2回目、とりあえず二合の米で作った。けっこううんまくいったな。
 そうそう、守谷市のケーキ屋さんでシュークリームとケーキ三種も買ってきた。

 五月八日 土曜日。
 今朝は、7時から走りに出た。ベルホーレの前にあるポストに郵便物を投函してから長谷周回コースを左周りで一周した。約6キロ。
 午後2時に老健きねぶちさんに訪問歯科診療をする。おだやかでいい天気だ。 写真は老健きねぶちさんの中庭。中央に噴水がある。日差しがまぶしい。ここでは、入居されているかたたち、車椅子ですごされているかたたちも安全に5月の風と日差しを楽しむことができるだろう。

 五月七日 第二小学校歯科検診。
 今朝は、7時17分から長谷周回コースを走った。約6キロ走った。
午前中に、岩井第二小学校の1年生と6年生の学校歯科検診をした。約200名の児童の歯科検診で、しゃべり続けて「のど」が疲れた。私が検診し、歯科衛生士3人が理科室で歯ブラシの使い方を個別指導した。(左写真)
 口の中は暗くてよく見えないところがある。レジンという樹脂材料でむし歯を修復充填してあると健全なのか処置済みなのか見分けるのに苦労する。早くしようとすると見間違えるし言い間違える。昨年は、午前中に全部終わらなかったので、今年は慎重にちょっと急いで実施したので午前中に終えることができた。
 毎年経験することだが学年が上がるにつれて口腔衛生状態が悪い児童の数が増える。6年生の口の中は、永久歯と乳歯が混在していて複雑な環境で虫歯になりやすい要因が多数ある。萌出したての永久歯はまだ未成熟で虫歯になりやすい。不潔な口腔環境ではすぐに虫歯になっちまう。

 五月六日 コールマン PEAK 1 Model 400 ガソリンストーブ。
 朝から日差しが強い。7時12分から長谷周回コースを一周して6キロ走った。
 写真は、25年以上前に購入したコールマン社のガソリンストーブだ。アウトドアーで調理するするときにコンロとして使うものだ。数年前までは、うまく燃焼して機能していたのだ。 が、先日、久しぶりにテストしたら動かない。どうやらポンプのゴムパッキンがヘタってタンク内圧があがらないようだ。あきらめて、昨日ジョイフルホンダ守谷店に新しいガソリンストーブを買いに行ったのだが、..。 たまげたもんだ。なんと、スペアパーツ・ゴムパッキンセット(380円)が店頭に並んでいる。ポンプセット2050円もある。さらに驚いたのは、25年前からパーツの形状がほとんど変わっていないことだ。さすがに名品のコールマンはすごい。
 ちなみにこのガソリンストーブは PEAK 1 Model 400 で1980年代の製造だ。いまだに人気があるモデルらしい。ネットでスペアパーツを探したらいろいろ出てきた。ゴムパッキンを交換してもうまく燃焼しないときは徹底的に修理しようと思う。

 五月五日 団子。
 かあちゃんが、毎年5月の節句には、柏餅か団子を作る。今日は、団子を作った。うんまい。
 11時半から八坂公園を一周して約3.8キロ走った。。

 五月四日 大凧マラソン。
 今日は、いよいよ春日部大凧マラソン大会です。最高気温は25度の予報です。完走できたら「良」だぞな。いつものように8時頃に家を出て9時半には会場で受付を済ませて準備完了していました。身の回り品は木陰に放置してスタート30分前から軽くストレッチとウォーミングアップ。約1キロぐらいは軽く走ったかな。今年は、ハーフのエントリーが昨年より1000人ぐらい多いらしい。スタート地点も込み合っている。(右側上段写真)
 スタートに並んだところでいつものように記念写真。(左側上段写真) 10時8分スタート、コース途中に東武野田線の「踏み切り」があるのでトップランナーが電車通過に重ならないようにスタート時間が半端なんです。私は、初めかなりゆっくりのペースで走りました。かあちゃんは、先行して行っちゃいました。スタートして1.5キロ地点で後ろから来たK先生に声をかけられた。(右側下段写真) 今年は奥さんも5キロを走っているという。K先生の奥さんもマラソンデビューだな。おお!夫婦でマラソン大会を走るようになったか。これは、すごい。一緒に楽しめますね。
 踏み切りを通過したころには体が慣れてきたのでちょっとペースを上げる。4キロ地点でかあちゃんに追いついた。さらに少し速いペースでかあちゃんに先行した。が、8キロ地点から遅くなっちゃいました。10キロ地点でかあちゃんに追いつかれて、その後ゴールまで先行されました。給水所では、からなずカップ1/2の水を補給した。15キロ地点からは、かなりペースを落としてとにかく止まってしまわないようにしっかり走った。最後の2キロでは辛かったが、なんとか歩かずにゴールできた。タイムは2時間16分29秒で昨年より17分遅い。
 春日部大凧マラソン大会のマスコットキャラクタ「藤凧クン」(左側下段写真)大凧が藤の紋が付いているはっぴを着ている。藤は春日部の市花なのかな。本体が凧にみえないところがいいかも。

 五月三日 銀座。
 今朝は9時50分から長谷周回コースを1周して5.79キロ走った。
 昨年の今頃は新型インフルエンザでたいへんだった。毎年5月3日はなぜか銀座に出かけている。今年も銀座に出かけることになった。午後1時、守谷駅前の駐車場は満車であったのでちょっと離れた駐車場に車を入れた。TXで秋葉原に、そして銀座まで。久しぶりにトップスでカレーを食べる。トップスのカレーは、後味がおいしいんだよね。すっきりしたカレーの後味が体に何時間も残る。
 銀座も秋葉原もどこも混雑している。いい天気だし、新型インフルエンザもすっかり忘れ去られていたからか。
 先日、ソフマップカードのサービスイベントで1万円分のポイントが抽選で当たった。そこで、ソフマップでデジタル一眼レフ用の50mm交換レンズ(6800円:中古)、メデアリードアンドライター(980円:新品)、PCIexバスのインターフェイスカード(2800円:新品)、PCIバス用のインターフェイスカード(2100円:新品)など数点を購入した。私にとって秋葉原での1万円は使いでがある。左の写真はメデアカードリーダアンドライターだ。USB接続で6種類のメデアカードの読み書きができる。うちにあるデジカメの全てのメデアカードにアクセスできる。デジカメにUSBケーブルを繋ぐよりも便利で980円以上の働きをする。
 かあちゃんは、銀座でチーズ、豆菓子、フランスパンなど食料品を数点購入したらしい。

 五月二日 日曜日のアルファロメオ。
 今朝は、走って実家まで往復する。実家までは片道1.7キロぐらいだ。あちこちの田んぼに水が張られて「シロカキ」が行われている。すでに田植えが終わった田んぼもある。田んぼに苗を運ぶトラックが行きかう。 五月になれば、木々がいっせいに若葉を吹きだす。生きる力があふれている季節だ。
 午後1時半、昼食を食べに「蕎麦のきむら」によった。駐車場に見事にレストアされたアルファロメオが止めてあった。あまりの見事さに思わず写真を撮った。フロントマスクの形状からアルファロメオ・ジュリア (Alfa Romeo Giulia)・スプリントGTV(106馬力/6000rpm 最高速度180km/h)と思われる。イタリアのアルファロメオ社が、1963年から1966年ごろまで生産したモデルである。43年前の車だが、フェンダーの下やシャーシまでもしっかりレストアされている。いったいいくらかかるのだろうか。? 300、それとも400!、万円?。おじいちゃんが乗っていた車だったりするとなおさらかっこいいね。維持するのにもお金がかかりそうだが、オーナーさんがんばれ。
 うちのZ4も孫たちが車に乗るようになるまで頑張りたい。でも、そのころは、ガソリンが手に入らないかもな。

 五月一日 リブレット30。
 矢のように時が過ぎていく。もう5月になっちゃった。
 かつてWindows95が動く世界最小のノートパソコンだったLibretto30.(左写真) 久しぶりに動かしてみた。ちゃんと動くけれどいまとなっては使い道がないな。今後、当時よりも大量に出回っているノートパソコンやらデスクトップパソコンが大量のゴミとなるのかな。機械好きの私としては、ヤダナ。。



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