二〇〇四年 七月 デンタ日記
七月三十一日 Y君三回目の練習!
 今月十七日に紹介したY君(三歳)の三回めの診療の日でした。一回目(初診の日)に治療の練習をして全部できたので、二回目の日には、簡単な治療に入る予定でした。しかし、その日Y君は診療台にも乗ってくれませんでした。
 今日は、少し練習の課題ができました。デンタルミラーを口に入れることができました。思わず私も「あーん」してしまいます。こどもの治療にあせりは禁物。ステップバイステップ。押しだめなら引いちゃおう。あーーん。

七月三十日 サイバーショットP-30.
 このホームページに掲載している写真はデジカメを使って撮影しています。ソニーのサイバーショットP-30は、チープなデジカメにしてはレンズ口径が大きいことが気に入ってます。
 使い慣れたP-30が、ちょっと調子悪いので、同型機をヤフーオークションで購入しようとしました。オークションに入札するときP-30とちょっと上位機種のP-50に二股掛けて入札していたのですが、ラッキーかアンラッキーか両方とも落札してしまいました。結局P-30が二台、P-50が一台と一気にデジカメが増えてしまいました。(他に505も持っている) ちなみに写真のP-30は3500円で落札しました。送料を入れても4600円で手に入れましたよ。デジカメや写真に興味がある方はイカタコ写真術ものぞいて下さいね。
 

七月二九日 
 今日は、休診日です。が、水戸に出張です。県庁近くの通りでおいしい洋菓子屋を見つけました。私は、菓子好きです。うちはみんなが菓子好きです。洋菓子、和菓子なんでも好きです。旅先でも、おいしい菓子、珍しい菓子を探すのが楽しみの一つです。砂糖の制限だけがむし歯予防ではありません。菓子を食べるタイミングが、、むし歯予防には重要な要素なのです。詳しくはかかりつけの歯医者で聞いてね。
 

Wednesday, July 28, 2004 "A pocket Xray-dosimeter"
 A member of my staff used a personal holiday to attend a Buddhist event for her family. She was absent for 2 days, we were very busy. On Tuesdays, Wednesdays, and Fridays I make house calls during our noon break to a nursing home or even directly to a patients home, and I check their teeth. I repair their dentures, make new ones, make adjustments and so on.
I bought a pocket x-ray-dosimeter on the net, it was 39,900 yen including shipping and taxes. There is a photo on the left
 スタッフの一人が有給休暇をとったのでいそがしかった。

七月二七日 ”ROUGISI” ロー義歯の試適!
 特別擁護老人ホームハートフル広侖さんに入居している I さんの義歯を製作中です。I さんは、下半身が麻痺して自力で歩行するときには歩行器を使います。手指関節がうまく動きませんが、義歯の出し入れをうまくおこなえます。今日は、I さんのロー義歯の試適です。ローで形を作った義歯に人工歯が並べてあるものを「ロー義歯」といいます。これを患者さんの口に入れて試します。大きさ、かみ合わせ、顔かたちなどをチェックします。訪問診療の場合は、患者さんが自力で義歯を出し入れできるかもチェックしなければなりません。

七月二六日 ドーナッツに竹串!
 ドーナッツに竹串を刺してみました。たいした意味はありません。そこにドーナツと竹串があったからです。「思いついたらやってみる。」このチャレンジが新しいデザイン、システム、ゲイン、トレンドを生むかも知れません。ほとんどの私の試みは、意味のないものに終わります。エジソンも言ってます。「イチパーセントノヒラメキト、キュウジュウキュウパーセントノドリョクダヨ!」
 で、このドーナッツに竹串は、タイピングしながらドーナツを食べてもキーボードを油で汚しませんでした。


Sunday, 25 July, 2004 "KUSAKARI"
 Sunday was a hot day. It isn't raining for a long time. However, Weeds have influence. They aren't dead. Rather, They are fresh. So, I must cut weeds around my house. My father recommends a herbicide. But, my wife and I dislikes it. Because, she is raising eatable plant around my house in her small flower garden. For example, fragrant grass, Sage, Minto, Blueberry, Raspberry and so on.
 I cut weeds using a KARIBARAI machine. It consists of three parts. The both edges of the drive shaft have an engine and a cutingdisk. The center of gravity has a shoulder belt.
 Of course I disliked this task..Recently, I changed my minde. It is a sport. Training a my muscle and also training my sweat gland . It makes strong my temperature control mechanism and other nerve communication mechanism . It is delightful when I am thinking so. Now I enjoy this task once to 2 weeks.
"KUSAKARI" is the meaning " to cut a weed、a weeding ". 今日は、家の周りの草を刈りました。

七月二四日 ピンセット
 Mちゃんは四歳です。幼稚園の歯科健診で虫歯が発見されました。初めての来院で緊張しています。(表情がとても硬いです。)今日は治療の練習をします。小さなお子さんは、初めて見る治療器具を怖がります。治療の練習の進め方は担当するスタッフに負かされています。マニュアルはありません。スタッフの観察力、発想力、情熱が試されるときです。
 ピンセットを怖がるMちゃんに「おもちゃ」のような感覚でピンセットの使い方を説明しています。(左写真)スタッフの発想にいつも感心します。

七月二三日 
 特別擁護老人ホームハートフル広侖さんに入居している Y さんの義歯が入りました。義歯に名前が入ってます。(写真上段右)ぐあいがよさそうです。さっそくテストフード(やわらかめのせんべい)を試食してもらいました。ばりばり音を立てて噛んでいます。(写真下段)私も同行するスタッフもほっとする一瞬です。全症例がこれほどあっさりうまくいくわけではありません。でも訪問診療において歯医者は、義歯を装着して食べられる事(ある程度)を確認してから帰るべきでしょう。もちろんYさんのところには、これからも何度か調整に伺わないとなりません。
 

七月二十日 継ぎ目!
 右上中切歯(真ん中の前歯)に入っている冠の継ぎ目が露出してしまいました。冠と台になっている歯のあいだに段差があります。歯茎に隠れているときには目立たなかったのでしょうね。左写真は補修前です。 光重合レジンという材料を使って補修しました。目立たなくはなりましたが、完璧にきれいにするには冠を作りなおさないといけません。
 歯の治療や修復は一度やったら終わりではありません。一生の間、その治療部位とうまく付き合っていかなければなりません。治療した部位も年に一度は歯医者でチェックしてもらいましょう。

七月二十日 おもちゃ!
 このヨーロッパ製のおもちゃは1700円(税別)でした。出入りの歯科材料業者の紹介で2セット購入しました。診療台の横においてあります。お子さんがお母さんの治療を待つ間のおもちゃになっています。また、ちいさなおこさんの治療の練習を始めるときの導入の材料にもなっています。1700円以上に活躍しています。

七月二十日 分割抜歯!
 大臼歯は複数の歯根を持っています。Oさんの右上第一大臼歯の分割抜歯をしました。歯周病や歯根破折などでだめになってしまった歯根を分割して抜歯します。他のまだ望みのある歯根を部分的に残すのです。これを分割抜歯といいます。
 今日は、この歯に金属冠を装着しました。そんなわけで、この冠はちょっと変な格好をしています。当然健全な歯に比べれば機能も耐久性も落ちます。できるだけ長く持ちこたえてほしいです。

七月十九日 空は身近な大自然!
 夏の雲が、夕暮れを演出します。見る見る陽が沈んで雲があかね色に染まります。バイクを乗るようになって空の写真を撮ることが増えました。バイクに乗ると空を感じます。だから気持ちいいのでしょう。海の日に海に行きませんでしたが、近くの川原で空を感じました。空は、身近な大自然。

七月十八日 し骨洞炎だ。頭が痛い。
 鼻骨の上の方、眉間のあたりに「し骨」という骨があります。その骨の中は空洞になっていて「し骨洞」といいます。(左写真黄色丸)昨日からこのあたりが変!そして今日はすごい頭痛です。鼻の周辺、上顎骨の中にはこのような空洞が多数あります。鼻腔とつながっているので副鼻腔といいます。この副鼻腔の炎症が上顎の歯の痛みの様に感じることがあります。鼻ずまりのあとに歯痛になったら関係あるかもしれません。私は中学生のときからこの副鼻腔の炎症が持病です。

七月十七日 Y君、二回目はだめ!
 昨日のことです。Y君の二回めの診療の日でした。Y君は三歳です。一回目(初診の日)に治療の練習をして全部できたのです。二回目の今日は、簡単な治療に入る予定でした。しかし、Y君は診療台にも乗ってくれません。
 一回目の「治療の練習の記録」をみると、Y君は三歳なのにかなりがんばり過ぎていたことがわかります。(「今日はこの前みたいに頑張れない。だから治療台にも乗らない。」)ということなのでしょう。...こどもの治療にあせりは禁物。次回から「治療の練習」をやり直すことにしました。

七月十六日 
 特別擁護老人ホームハートフル広侖さんに入居しているYさんの義歯を製作中です。Yさんは、下半身が麻痺して自力で歩行できません。でも上半身は麻痺がないのでうまく義歯を使えます。Yさんの新しい義歯ができるまでもうすぐです。新しい義歯も使いこなしてくれそうなので嬉しいです。テッシュコンデショナーという材料を入れました。(写真下段)使用中の義歯を使って噛んでいる時と同じ状態の口の型を採るためです。(これを咬合圧機能印象といいます。)いよいよ次回は型が採れそうです。総義歯の場合は、訪問診療でもほぼ診療室と同じように作業が進みます。
 

七月十五日 学校歯科委員会
 今日は休診日です。朝一の予約で床屋さんに行きました。床屋さんに行くといつも思います。歯科医師と理容師って、似てる。「顧客の顔の周辺で刃物を振り回してる。」 そんなわけで、私のかかりつけの床屋さんの女主人には教わることが多いのです。
 午後は、水戸に出張です。私は、茨城県歯科医師会の学校歯科委員で水戸の歯科医師会館で会議があったのです。(左写真)

七月十四日 十四年目の新芽。
 長男がはいはいをはじめた時、部屋にあった観葉植物の鉢植えを散らかして困った。その鉢植えはベランダに出されて放置された。酷寒の日も部屋に戻されることはなく酷暑の連続にも水を与えられることはなかった。いままで、小さな鉢の土と雨水だけで生きてきたのだろうか。最近、その鉢植えの植物が新しい鉢に植え替えられて部屋の窓辺に戻った。毎日、少し水をやっている。新芽が見る見る伸びて美しい。長男は今、十六歳である。
 植物の力は魅力的だ。ちょっと手を掛けたら新芽が次々に芽吹いた。自分にも新芽を吹くような隠れた部分があるだろうか。隠れた力があるだろうか。ちょっと手を掛けるのは自分自身にちがいない。

七月十三日 訪問歯科診療で義歯の咬合圧機能印象をする。
 火曜と金曜日に特別擁護老人ホームハートフル広侖さんに訪問診療にいきます。今日は入居している I さんの義歯にテッシュコンデショナーという材料を入れました。(左写真)使用中の義歯を使って噛んでいる時と同じ状態の口の型を採るためです。(これを咬合圧機能印象といいます。)いよいよ次回は型が採れそうです。訪問診療では、診療室と同じように作業が進まない場合が多いので治療回数が多くかかります。 でも、 I さんの新しい義歯ができるまでもうすぐです。
 七月六日に紹介したWさんの義歯もチェックしました。具合がよさそうです。(口の粘膜に義歯があたったような傷がありませんでした。)義歯使ってなかったかな。(ご本人は使っていたと言っている。) Wさんのご機嫌もとても良かったです。

七月十二日 歯周病の進行!
 四年ぶりに I さんが来院しました。左下のはぐきが腫れてしまったのです。前回のレントゲン写真(左側)に比べ本日撮影したもの(右側)では歯根の間の骨が喪失しています。(黄色丸)四年間に歯を支える骨をこれだけ失ってしまいました。この部分が腫れてきたのです。
 自覚症状がないからといってそこに病巣がないわけではありません。特に歯周病は、はっきりした自覚症状なしに進行してしまいます。定期健診を受けて歯石除去や的確なブラッシング方法のアドバイスを受けるべきでしょう。

七月十一日 空は身近な大自然!
 みなさん、投票に出かけましたか。
 今日は、雨が降るかと期待したのですが残念でした。昨日よりは涼しかったけど、ほんとにまだ梅雨なの?。
 診療所の周りの草刈をしました。地面が乾燥しているので土煙の中で刈り払いしました。雑草はこの天気にもかかわらず元気ですね。暑くて二度もシャワーを浴びましたよ。夕方に夕日を見にバイクで利根川の川原を一走り。夏の夕暮れです。空は身近な大自然。

七月十日 義歯が壊れる。
 「義歯が、壊れたので捨ててしまった。」という患者さんが、時々居る。本当に捨ててしまったのだろう。義歯を使っていなかったのか、義歯がなくても困らないのか、その義歯に愛着がなかったのだろうか。
 「義歯が、折れちゃったんだけどなんとかならない。」と駆け込んでくる患者さんが居る。義歯がないと困る。まして使い慣れた義歯である。丁寧に使って具合がよく、こまめに手入れをしてぴかぴかです。本当に義歯が折れてこまり果てている。 おのずと私の対応は異なる。
 壊れた義歯は、破損した部分がそろっていれば修理できるのです。急ぐときでも応急的修理が可能です。左写真は即時重合レジンで修理をしているところ。破損の原因によっては義歯を新しく作らなければならない時もありますよ。義歯が壊れたら部品をなくさないようにして歯科医に修理を頼みましょう。

七月九日 岩井保育園保護者同伴歯科健診
 私はもう十年以上岩井保育園の園歯科医をしています。毎年二回歯科健診を行います。今日は、一回目の健診を行いました。岩井保育園の歯科健診では保護者の方にも立ち会っていただきます。まず保護者の方に記入していただいた調査票をもとに歯科衛生士が相談を受けます。(写真上段、中断)その後に私(歯科医)が検査をします。その検査結果を口頭で直接保護者に伝えます。お子さんの気になる事柄について相談も受けます。この取り組みのメリットは、保護者のみなさんがちょっと気になっている事柄を気軽に歯科衛生士にじっくり相談できることです。また歯医者と保護者がお子さんを間に直接お話できることです。診療室とは違った雰囲気の中でお話ができるので良いと思っています。
 岩井保育園では、園児のお誕生日に歯ブラシのプレゼントがありお誕生会のときに歯ブラシの使い方のお話を先生がしているそうです。給食のあとにも歯磨きタイムがあります。岩井保育園での歯科保健の取り組みが実り、園児の虫歯が少なくなるように、さらには虫歯ゼロの園児が多くなるように、私たちも協力したいと思っています。明日も午前中は岩井保育園の健診です。診療は休みです。午後からは診療します。
岩井保育園保護者同伴健診のムービーを観るかたはここをクリック。

 

七月八日 デストリビューター交換
 今日は、休診日です。朝から暑い日です。エンジンのデストリビュータとローターそれにプラグを交換しました。外してみてびっくり!電極が溶けてカスがこびりついています。まるで歯石が着いているようです。(写真上段二枚)十二万キロも走ったら消耗してしまう部品なんですね。(写真中断二枚)プラグも消耗していたので交換しました。(写真下段左) 私の実家は機械屋で工具は揃っているのです。工具があれば部品交換は簡単な作業ですね。(写真下段右)作業をしながら弟とのんびり世間話をしました。これもまた良しです。でも、デストリビュータが不良だという診断はプロにしてもらったんですよ。 メインテナンスは大切です。歯のメインテナンスは歯医者ですよ。みなさん定期健診に歯医者に行きましょう。
 車は部品交換で復活です。エンジンの吹き上がりがたまらない。わおおっと。午後は、ちょっとドライブに行こう。
 ところで人の部分、たとえば目とか耳とか指とか鼻とか足とか手とか、歯とか。本来生涯の途中で無くなってしまうものでしょうか。本来その人と生涯ともにあるべきもののはずです。車の部品のように交換できません。もちろん歯もそうあるべきです。プロの的確なアドバイスと日々の自己管理で生涯その人と共にあるべきでしょう。みなさん定期健診に歯医者に行きましょうよ。

七月七日 スタッフ会議
 今日は、月に一度のスタッフ会議の日です。診療活動をスムースに進めるためスタッフそれぞれの立場で事例を報告し問題を検討したりします。今日の話題のひとつに六月十六日にも登場しているRくんがでました。初診の日にはおおなきして診療室に入ってこられなかったのです。その後も診療室の物音を異様に恐れていました。しかし先日は自分ですすんで診療椅子に乗ったのです。(左写真)まだまだ治療ができる段階ではありませんが、すごい進歩なのです。
 小さい子供の虫歯の治療は大変なのです。歯医者に連れてくれば治療ができると思ったら大間違いですよ。歯磨きや虫歯予防はおうちでできることです。ちいさなおこさんの虫歯予防!大人の仕上げ磨きや食事やおやつに気を配ることなど、おうちでできることをきっちりしてくださいね。

七月六日 Wさんの義歯がはいりました。
 Wさんは、脳梗塞後遺症のため自力で立つことができません。車椅子の生活です。特別擁護老人ホームハートフル広侖さんに入所しています。訪問診療をして義歯を製作しています。少し痴呆症もあり、前回の訪問で、私は住職に間違われてしまいました。顎口腔の機能は健常な方とあまり変わらないと思います。今日新しい義歯が入りました。いい状態で入ったと思います。(左写真)でも気に入ってもらえません。施設の看護士さんの話では、「Wさん今日はご機嫌ななめ。」なのだそうです。
 特別擁護老人ホームハートフル広侖さんの入居者の義歯製作は、単に訪問診療というだけではなく、患者さんが運動機能の障害があったり少し痴呆症があったり多くの難しい面を持っています。でも、そんなことでめげていられません。義歯は歯医者でなきゃ作れないからです。

七月五日 シーラント予防充填
 Sくんの右下の乳臼歯に予防充填をしました。左写真のピンク色の部分。臼歯の谷に部分は歯垢がたまりやすくブラッシングしにくい(毛先が届きにくい)ので虫歯になりやすいのです。S君もうっすら茶色に色がついてしまいました。でも穴になっていないようなので溝の部分をよく研磨してシーランと(予防充填を)をしました。

七月四日 メタルボンド
 昨日、Kさんの左上第一小臼歯にメタルボンド(陶材焼付け前装金属冠の俗称)が入りました。小臼歯は、話すとき笑う時にかなり見える歯です。写真のように自然な感じを出すためにはメタルボンドが最適だと思います。(自費診療になります。左写真は装着前の支台の状態)

七月三日 ブラジルの義歯
 日系ブラジル人のSさんが近くの薬局さんの紹介で来院しました。(紹介してくださった薬局さん、ありがとうございます。)金属冠が脱離してしまったからです。脱離した金属冠は、左写真の義歯の支えになっていました。幸い歯根の破折などなかったので金属冠を再装着して診療を終わりにしました。ブラジルで作った義歯もデザインの基本は同じですね。(当たり前ですかね。)

七月二日 訪問診療で義歯をつくる。
 今日は午後一時半から保健医療センターで一歳半健診がありました。私が歯科検診を担当しました。今日の検診したおこさんは二十名でした。こどもの数が減ったことを実感します。その後、特別擁護老人ホームハートフル広侖さんに訪問診療にいきました。デイケアーに来ているYさんの義歯を製作中です。左写真はYさんの旧義歯を使って咬合圧機能印象をして咬合器に装着するところです。旧義歯は上下顎がかなりずれています。もちろんこのズレを補正して新しい義歯を作るつもりです。デイケアーで施設に居る間に義歯を作ってほしいと希望する方が増えています。

七月一日 もう半年過ぎてしまいました。
 私が買っている熱帯魚セルフィンプレコです。背びれが船の帆のように広がります。お手ごろ価格で飼いやすいそして形が面白い熱帯魚です。あっという間に半年が過ぎ去った。

 
二〇〇四年 七月 デンタ日記


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